自分もゾンビが好き……と言うとちょっと語弊がありますが、ゾンビ映画を見たりゾンビのゲームをよくプレイしているからこそ、この作品はすごく好きになりました。
さすがに主人公のニニカちゃんのようにゾンビにはなりたくないけれど……冒頭の方でひとまず良くなったようで良かったです。
そして所々で出てくる生と死について、その狭間にあるであろう「生き返る」という事の意味。
時にはコメディに時には真剣に描かれているのは物書きとしても参考になりました。
そして個人的には、ニニカちゃんに自分の好きなゾンビゲームをオススメしたいですね。
「ダイイングライト」って言うんですけどね(笑)
また読ませていただきますね。
主人公の女子高生・村井ニニカは青緑色の肌に、力を入れると目が飛び出る様になってしまい、ネットで『ゾンビかな?と思ったら』というホームページを見つけ、その病院らしきところへ行く。
そこにいたのはやる気のなさそうな男と、外人少女の医者・アピリス先生だった。
彼女はニニカを「ゾンビではない、病気です!」と言い張り、治療を施してくれると、なんと普通の状態に戻った!
ニニカは保険適用外なために高額な治療費を請求されるが、ゾンビになった経緯を詳しく話せばチャラにしてくれる、ということで、ニニカがゾンビ化した場所へ2人を案内することにした。
しかし、その場所にはゾンビ犬や狼ゾンビが待ち受けていて、ニニカたちに襲い掛かる!
感想:主人公ニニカがゾンビ好きでぶっ飛び発想するところが面白く、しかもテンポがよくて物語がサクサクと進むし、バトルシーンまでがスピーディで読みやすい。
ゾンビ好きなニニカとあくまでも病気と言い張るアピリス先生の会話が楽しい。
ゾンビ化の謎も早めに説明してくれて、元凶である謎の男もはじめのうちに出て来てくれるという親切設計!
オススメです🧟♀️
恐ろしく個性的なあらすじと第1話の時点でもうハート掴まれちゃいました。
ゾンビになってしまった女子高生が主役のコメディです。
ゾンビ好きの女子高生、村井ニニカはなんだか最近肌の色が青緑色になり、目玉もぼとりと落ちてくるようになった。
これ、ゾンビになっちゃったのでは?!
そして彼女はネットで「ゾンビでは?と思ったら」という怪しいサイトを見つけ、Dr.アピリス診療所に向かいます。
そこにいたのはやる気のない受付のおじさんと、美少女ドクターのアピリス。
なんとアピリス曰く、ゾンビは治せる病気なのだそうです。ただし保険適用外。
ゾンビになってむしろ喜んでいるようなニニカはアピリスに叱られつつも、この病気の患者がこれ以上増えないよう原因究明に協力することになり、診療所の2人を連れて、ニニカがゾンビになってしまった現場へ向かいます。
そこにいたのは――
コミカルな文体と魅力的な登場人物、そして先の読めない展開。おすすめです!
目覚めると、体が思うように動かない。
肌は冷たく、意識もぼんやり――まさか、私、ゾンビ!?
パニックに陥った女子高生・村井ニニカがたどり着いたのは、
「Dr.アピリス診療所」
そこでは、驚くべき事実が告げられる。
「ゾンビ? それ、治せる病気ですけど?」
やる気ゼロの受付おじさんと、天才的な美人ドクター。
胡散臭いけれど、確かにゾンビを治せるという彼らとともに、
ニニカは"ゾンビ化の謎"を追い始める。
しかし、その先に待っていたのは、
世界を揺るがす巨大な陰謀だった!?
ユーモア×医療×サスペンスが融合した、
唯一無二のゾンビ診療ファンタジー、開幕!
ゾンビ……『外因性細胞異常再生症候群』と称されるゾンビのようなゾンビじゃなくてやっぱりゾンビな疾患(?)の謎。ゾンビ大好きな主人公ニニカさんは、自身もゾンビになってしまってゾンビ専門の医者がいるという病院を訪ねます。
そこからゾンビを専門に診る、というアピリス先生と、受付のジョージさんとのゾンビをめぐるお話が始まります。
主人公のニニカさんの、ゾンビ大好き!なキャラクターがとてもいい味を出しており、他のキャラクターたちも個性派ぞろいでみなさん魅力的なので楽しく読み進めていけます。
ゾンビと聞くとおどろおどろしいイメージを持つかもしれませんが、本作ではなかなかコミカルに描かれている場面も多く、ホラー系が苦手な方でも楽しく読めると思います。
おすすめの作品です。
ある日、自分がゾンビになってしまったら?
慌てふためくと思いますが、彼女、ニニカさんはゾンビ好きで動じません。
そして彼女は噂のゾンビ専門医を訪ねていきます。
私、ゾンビになっちゃったんです! と。
そこにいた専門医は想像に反した美少女で、しかも、これはゾンビではありませんとキッパリ告げられます。
外因性細胞異常再生症候群ですと。
ゾンビ好きとして譲れないニニカさんはがっかりしつつも治療を受けます。
ただし、その報酬が――。
ゾンビについて詳しく知りたいとぐいぐい行くニニカさんが診療所に関わり、事件や仲間たちと出会います。
恐怖を追及するホラーとは一味違う風味のゾンビをどうぞお楽しみください!
ゾンビになった女子高生が辿り着いたのは、やる気ゼロの受付おじさん、そして美しすぎる女医が待つ、怪しげな病院。
そこで彼女は、自らがゾンビとなった理由を探るうちに、思いもよらぬ壮大な陰謀の渦へと巻き込まれていきます。
ユーモアたっぷりで明るい語り口ながら、「死」や不可逆の運命という重いテーマがしっかりと描かれる本作。
苦しみや絶望に直面する人々の姿を、ゾンビラブフォーエバーの主人公が独特の視点(?)ではげまし(?)、読んでいてあたたかい光を感じさせる物語です。
シリアスとコミカルが絶妙に絡み合い、「命とは?」「生きるとは?」という普遍的なテーマに触れる。
ゾンビが苦手な私でしたが、ゾンビという枠を超えて面白い作品です!
ゾンビとなった人間が社会に併存する状況────
ゾンビ化は疾患として扱われる────
などなど。
最初は設定の奇異さに目がいくのですが
物語を進行させる原動力はキャラクターです
名前が、まず私的に好み。
村井ニニカとかアピリスとか蘭場メアリとか。こういう話の人物名は、そうこなくては。
そして行動が無軌道。なおかつ各人に適度に謎や背景や動機があり、アクションも豊富で上質。
全体としてはポップなスラップスティック・コメディ仕立てです。
なんかお洒落感あります!
ウェルメイドです。なんか悔しいです。
つらつら思うに。コミカライズとかアニメとかになれば、映える拵えですよ、これは。
軽妙洒脱なキャラクター活劇を求めている皆様はぜひ御一読くださいますように。
ゾンビと医療という異色の組み合わせが光るこの作品、ただの「ゾンビもの」では終わりません!ニニカがゾンビ化を望んだ理由、アピリスの過去、そして陰謀に満ちた世界観が巧みに絡み合い、私たち読者をぐいぐい引き込むストーリー展開が素晴らしいです。特に「外因性細胞異常再生症候群」という設定が妙にリアルで、「ゾンビも医学的に説明できるかも?」と思わせる説得力があります。
また、ゾンビ犬や狼男ゾンビとの遭遇はホラーと冒険のスパイスとなり、息もつかせぬ緊張感を生み出しています。それでいて、ニニカが亡き姉に会いたいという切ない動機や、アピリスの心の傷がしっかり描かれており、キャラクターに感情移入せずにはいられません。金髪の男ダンテとの対峙シーンも圧巻で、まさに「治療」の域を超えた戦いのドラマが展開されます。
医療ドラマとアクション、そしてゾンビ愛(!?)が絶妙に混ざり合った本作、ゾンビ好きにも、そうでない人にもぜひ読んでほしい一作です!