関西から関東へ引っ越しまして、有り難いことにいろいろなご縁がありまして現在は知り合いの家で居候しつつ近くのドラッグストアにバイトに行く毎日です。

同居人は不思議な方で、私に部屋と布団机などを与えてくださいました。

私自身関西時代かなり荒んだ生活をしていたため、人間無条件に優しくしてくれるなんてないと考えているのでございます。

「タダより怖いものはなし」ですね。

同居人、お金を巻き上げるでも嫌味を言ってくるでも、体を求める事もないのでございます。

私は生まれてこの方こんなことをする人間に出会ったことがありません、私に興味がないのでしょうか、しかし興味がない人間に対してここまでしますか？というお話になってきます。

貯金ゼロ、バイトも始めたばかりなので、家賃なども払っておりません。

同居人は家賃を急かすわけでもなく、「払わなくてもいいからね」とまで言いました。

もう理由がわかりません。

給料が入り次第、家賃光熱費その他諸々払おうと思います。

同居人から一度だけ「これからどうするつもりだ」と問いました。

私は答えられませんでした、考えられないのです。

将来がイメージできないのです、正社員になる気はないのかと言われましたが、私を正社員で雇ってくれる企業はそもそもブラックだろうし、フルタイムで働き続ける気力がそもそもないのです。正社員の仕事を全うできるわけがない、と私は私にそう思っています。

私より良くできた子達が四苦八苦しているのを見て、私にできるわけがないと自分で自分にブレーキを掛けているのでしょう。

現実そうですしね。

やりたい事ありません、夢もありません、叶うと思ってません。

これが大人になるということですか?

思ってた10倍しょうもないですね。

毎日毎日罪悪感と、生き恥さらして生きています。

どうして生きているんでしょうね。

SNSでは友人たちが夢を追いかけたり今を楽しんでいるのを見て目が焼け胸が爛れます。

気を抜けば「あぁなりたかった、こうしていれば」後悔ばかり。

いつになれば私は私を好きになれるのでしょうか。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい