第1話への応援コメント
Bamse_TKEさま
こんにちは。
人の死に際して大事にしたいのは、亡くなるまでの心のケアです。特に、意識がなくなってしまうまでの、死を恐れている間の。なのでそれ以外のこと(葬儀や法要、墓)にかける時間や想いやお金があるのなら、すべてその人が亡くなるまでの時間、その人に向き合うために費やしてもらいたいと思っています。
でもそれは、人数の限られた自分の身の回りにの人々に対してだからできるのですよね。日常的に人の死に向き合わねばならない医師、看護師、介護士たちは、ビジネスライクになる人もいれば、毎回辛くて仕方ない人もいらっしゃるのでしょう。淡々として見えるけれど故人に敬意を払い見送る方も。
大事な人の、そして自分自身の死との向き合い方を改めて考えさせられます。
作者からの返信
お読み頂きありがとうございます。
>死に際して大事にしたいのは、亡くなるまでの心のケア
そうなんです、これを表現したかったのですがうまい言葉が紡ぎだせず苦悩しました。
>大事な人、そして自分自身の死との向き合い方
この作品がこれを考えるきっかけになってくれていれば幸いです。
コメントありがとうございました。
編集済
第1話への応援コメント
初めまして、凄く印象的な作品でした。
実は自分も「トリあえず」のお題を見て「看取り逢えず」で書きたい!と思ったのですが、トリがカタカナなのがどうしても引っかかって断念してしまって…身寄りのない方の看取りについての描写、これぞリアルだなあ、とひたすらうなずいていました。
人の死とは何だろう、誰かの記憶の中から消えてしまうことが死なのかな、と漠然と思うことがありまして。身寄りのない方を看取る医師は、その人が今この瞬間まで生きていたということを心のどこかに刻み付けておく義務があるのではないか、と自戒した次第です。
心に残るお話、本当にありがとうございました。
作者からの返信
コメントありがとうございます
まさか同じアイデアに辿り着かれた作者さんがおられたとは
私のアイデアが明後日を向いていない証左として喜ばせて頂きます
読んで頂きありがとうございます
第1話への応援コメント
拝読しました。
介護の現場のリアルな空気感が丁寧に描かれていて、読んでいて胸に迫るものがありました。
誰もいないようでいて、実はちゃんと寄り添ってくれる存在がいた。
その事実に自分まで救われたように思いました。
作者からの返信
お読み頂き有難う御座います。
>介護の現場のリアルな空気感
本当ですか?
凄く嬉しいです。
「生ぜしもひとりなり死するもひとりなり」
これをもじって作った作品ですが、読んでくださった方の救いにならたならば幸甚です。
コメントありがとうございました。