鼻を割いて花を咲かせる怪異の表現が大変恐ろしいのですが、それ以上に青年の末路が切ないです。辛い過去を経て、よさそうな会社に勤めて、恋人もいるのに。
怪談話を確かめに行こうとしたのも、善意からでしたし。
最後の「ハナサナイデ」の連続がめちゃくちゃ胸に迫りました。子どもの頃からずっと堪えてたものがあったんだろうなぁ……。

怖いだけじゃなくて切ないお話、素晴らしいと思います！

ホラーは覚悟して読んでましたがスプラッターは想定外！　こわいこわいこわい。。

主人公の幼少期と最期だけしか描かれてませんが中盤の人生はきっと幸せだったに違いないと妄想して脳内で勝手に救いを加えてしまいました。

かなり怖いです……夢に出てきそう……

うわ、悲痛！
怖い。

ぞわっとする恐怖もありつつ、切ない余韻があって良いです‥。