※読み合い企画からのレビューです幼い頃に孤児院で出会い、やがて恋に落ちたティモシーとシンシアしかし、ティモシーが貴族に引き取られることになり、二人は生き別れてしまう──という導入から始まる本作品は、国と国とを跨ぐ壮大な恋物語だ二人の恋は色褪せず、いつまでも互いを思い続ける彼らの想いはどこまでも純粋で、一途で、だからこそ美しく憧れる互いの目と同じ色の宝石を大切にするさまは、微笑ましくもいじらしいこれは、運命の物語ではない運命に逆らい、互いに手を伸ばす愛の物語である