第33話 後夜祭も楽しんだ!

「コドージ殿、ゆうべはお楽しみだったようですね。聞けば、メスガキの酒池肉林だったそうで、どうして私らも誘ってくれなかったのですか!」

「ワシもメスガキのわかめ酒やら花電車を堪能したかったのう……」


 わからせの宴から一夜明けて、シコルやヤライソが俺に恨み言をぶつけてきた。


 ちょ、近い近い近い! そして臭い臭い臭い!


 ていうかお前ら、ヤダーハンへ着くなり俺が止めるのも聞かずさっさとどこかへ行っちまったじゃないか。


「私は逆に好都合だったわ。そのくだらない宴に街中のメスガキが参加したおかげで商売がやりやすかったもの」


 結局、街中でメスガキをわからせることができなかったシコルとヤライソは、やむを得ずトヨーコにメスガキ草を使わせてお世話になったそうだ。

 

 まぁそれはそれで、お互いにWin-Winで良かったんじゃないか。


 俺はシコルとヤライソをどうにかなだめると、ゆうべの大魔王の一件を伝えて、今後もみんなで冒険を続けたい旨を告げた。


「コドージ殿と旅を続けていたら、これからも世界中のメスガキをわからせることができそうですね。ぜひお供しましょう!」


 シコルが気持ちの悪い笑みを浮かべて快諾した。


「ワシャ、わからせられるなら何でもいいぞい!」


 ヤライソもそう言って汚らしい笑顔を見せた。


 とりあえず、お前は冒険の前に風呂に入ろうな。こいつ、冒険に出てからまだ一度も風呂に入ってないみたいだから。


「ふんっ、くだらない。でもまぁ、あたしもまだまだ世界中を回って商売してみたいから、ついて行ってあげてもいいわよ」


 トヨーコは顔では不満そうにしているものの、これからも一緒に冒険するのはまんざらではないといった様子だ。にしても、ババァのツンデレってのはキツいものがあるな。


 よし、そうと決まれば、改めて大魔王キョーセイセイコーを倒す冒険に出発だ!


 だがその前に、こいつらのモチベーションを高めてやる必要がある。


 そこで俺たちはヤダーハン城に登城して、ゆうべの宴の後夜祭と大魔王討伐の壮行会も兼ねて、わからせ乱交パーティーの開催を女王に迫ることにした。


「ちょっと、コドージ殿。玉座に座るあのケバケバしい女は一体誰ですか?」


 謁見の間で女王に拝謁するや否や、シコルが不満を露わに聞いてきた。


「何と、あれが女王陛下ですか!? かつての小便臭さの残るあどけないお姿が見る影もないではありませんか! 何ですか、あのだらしなく大きくなった胸は。ぶつぶつ……」


 シコルが俺にまで鼻息がかかるほどの勢いで憤っている。まぁこいつがこういう反応になるのは分からんでもないのだが。


「コドージ殿、私は確信しました。やはり、メスガキはJSこそ至高! JKなどもはやババァで、断じてメスガキとは認めませんよ!」


 そ、そうですか……。まぁ、女王以外はみんなそこそこシコル好みのメスガキだから、好きにわからせたらいい。


「ひゃっひゃっひゃ。ワシャ、女なら何でもいいぞい!」


 ヤライソよ、逆にお前はもう少しこだわりを持て。


「はんっ、何であたしがメスガキの乱交パーティーなんかに出なきゃいけないのよ! これなら公園で商売してた方がマシだわ!」


 俺は帰ろうとするトヨーコに、パーティーに出席する大臣や貴族のおっさん相手に、メスガキ草を使って商売すればいい金になると耳打ちした。


「……そういうことなら、まぁあんたの顔を立てて、少しくらいここにいてやってもいいかしら」


 こうして俺はどうにか三人を引き留め、ゆうべの宴の後夜祭と壮行会も兼ねて、盛大なメスガキわからせ乱交パーティーを心ゆくまで堪能したのだった。


※ ※ ※


 翌朝、目を覚ますと謁見の間は宴の後といった有り様で、みなわからせ潰れていた。


 さすがの俺もゆうべはハメを外しすぎて、いやむしろハメ過ぎて、わからせ酔いなのかフラフラする。


 だがそれとは裏腹に、朝ということもあり俺の《わからせ棒》はギンギンにイキり立っている。


 ここは迎え酒ならぬ迎えわからせとばかりに、俺はアへ顔で眠るメスガキ女王を起こすと《わからせ棒》を使った。


「ちょ、おまっ、朝っぱらざけんな! ゆうべわからせられ過ぎてヒリヒリしてんだけど……ちょ、やめ……お゛ふぉおあ゛……お゛お゛お゛……はっ、あっ、い、いたっ……、あんっ♡ おっ♡ んおッ♡ いいっ♡ あひっ♡ お゛っ♡ 痛いけどすっごくいい♡ お゛ぅ♡ はひっ♡ はああああああ♡」


 こうして、起き抜けにメスガキ女王を徹底的にわからせた後、俺たちは大魔王キョーセイセイコー討伐へと旅だった。

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