防護服が必要な異世界で出会った女性型防護服を身にまとってしまった神威は、その外見から現地人に誤解され、トラブルに巻き込まれていきます。この導入自体が物語のトーンを決め、「誤解」と「冒険」が絡み合う展開が読者を飽きさせません。
無理な現代知識を披露するわけでもなく、俺つえーではあるけれど、それで万事解決するわけでもなく、人の思惑や人種や権力に、色々対応してるうちに転がるように展開する話にあっと言う間に読んでしまい、続きがとても楽しみです。あーなるほど、もしかしてこれが理由でこーなるのか!と、誘導されてると気付かずに閃いた時は気分よかったです。