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  • yagiさん初めまして、冬路くじらと申します。
    とてもインパクトのあるタイトルに釣られて読みに来ました!

    はじめはギャグなのかなと思って読んでいたのですが、いえ、もちろんギャグ要素もあったのですがそれ以上に何というか、良い話過ぎて…😭

    せっちゃんは年齢の割に達観していて周りを客観的に見ている子なんですね。私が職学生の頃にもそういう子がいました。
    出会っては別れを繰り返しているから、他の人との距離感を図るのが上手すぎるのだなと感じました。

    そんな子でもやっぱり小学生だから友達との関係には悩むものですよね。
    クレ男さんの人柄…いえ、ササクレ柄?がすごく好きです。ふざけた言い方をしているけどちゃんと大人。でもせっちゃんのサバサバした態度と相まって説教臭くないといいますか。

    ツンツンしているからわかりずらいけど、ただ人とのかかわり方がわからないだけって子いますよね。そういう子に対してどう接するべきかを悩めるせっちゃんはやはりすごいと思いますし、「そんなやつ距離を置け」とかではなく「毎日挨拶しろ」っていう助言が本当に大好きです。
    私の近くにもそういう子がいまして、毎日他愛のないことをほんの少し話続けたらだんだん仲良くなれました。
    クレ男さんは人生(ササクレ生?)経験豊富そうですが、滑り台から子供たちを長い間見守ってきたという事なのでしょうか……

    暖かくも少しさみしいラスト、とても素敵でした。
    私にもクレ男さん刺さってくれないかなぁ…!

    作者からの返信

    yagiと申します。今回は読んでくださりありがとうございます!
    いやあ、こんなに長々と語ってくださるとは本当にうれしい限りです!

    せっちゃんは周り、特に大人からは良い子供と映るように立ち回っている子としてキャラ作り上げました。
    『良い子供』は言い換えると『都合の良い子供』です。子供ながらに高い洞察力と理解力で相手が言って欲しい言葉を掛けることが出来る才能を、せっちゃんは持っています。
    ですが、どんなに達観していたとしても人間、ましてや子供。傍から見れば早熟した子供でも、芯まで熟しているわけではない。
    友達は欲しい、寂しい、そういう心は社会性を重んじる人間という種にとっては当たり前の感情が彼にもありました。

    しかし、友達を作るというのはせっちゃんほどになると、なかなかに難しくなってしまうものなのです。
    作中彼は『時間というそうそう越えられない壁というのが存在する』だから自分は友達が出来ない。そういっています。

    ですが、私の解釈は少し違います。
    友達を作るというのは最低条件として、その相手に共感できるものがなくてはならないのです。友達とは、言い換えれば仲間とも言えます。一つの共同体な訳です。せっちゃんという達観した、早熟した人間が共感できる同年代の子供というのは、そういるものではありませんから、友達を作るというのは困難な事なのかもしれません。
    作中でもせっちゃんは、どこか友達を作る事を諦めているような節がありましたから。

    ささくれ男から言わせてみれば達観も早熟も全て背伸びにしか見えない、せっちゃんは見たいものはもっと足元にあるのに、視点を上げ過ぎて自分から無自覚に見えない状況を作っている、そのように映っていたんでしょうね。

    彼が言いたかったアドバイスは周りに対して都合の良い人間ではなく、もっと自分に対して都合の良い人間になれ、背伸びではなく等身大の自分というのを愛してやっても良いんじゃないか? いつか背は伸びていくものなのだから。
    多分こう言いたかったんだと思います。

    いやあ、自分も語り過ぎましたね!
    こんなに長文が来るとは思ってもみなかったのでついつい張り切ってしまいました!
    こういった感想はそう貰えるものではありません。
    この作品が誰かの価値になってくれた事が、私はせっちゃんやささくれ男の親として、とても、とても嬉しく思います。
    本当に感想を頂き、ありがとうございました。
    よければ他の作品も見て行ってくれると嬉しいです!
    ではお互いに、良きカクヨムライフを!!