一つ一つの短編にストーリーとしての繋がりはありません。けれど1人の作家という繋がりが、色々な顔を見せ、その全てがしっかりと丁寧に煌めいています。1つの宝箱のように。そして中身を全て取り出した先にある、1つのギミック。是非最後まで読んでいただきたい作品です。
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