悔恨と紫煙への応援コメント
パンドラの箱を開けずに、希望ごと抱いて眠ることを選ぶのが、悔恨と愛の深さを感じて切ないですね。
作者からの返信
綾白様、応援コメントをいただきありがとうございます!
当該コメントを頂いた時期、体調不良で伏せっておりまして、こちらのコメントの通知を見逃してしまっておりました、ビリーに寄り添った美しいお言葉を寄せていただいておりましたのに、大変申し訳ありませんでした……!
ありがとうございます。ビリーは、死の間際になって、本当に大切にしたかったものに気づいたけれど……手を伸ばすには、遅すぎたのかもしれません。それでも、告げなかった事には、何か意味があったと思いたいです。ありがとうございました……!
悔恨と紫煙への応援コメント
短編だけれど、よく作りこまれているなあ、と思いました。面白かったです!
パンドラの箱を開けるパターンもかけそうなところがまた良いですね。
作者からの返信
@namakesaru様! ご高覧、応援コメントとお星さままでくださり、本当に嬉しいです! ありがとうございます……!
こちらの作品は、カクヨムで毎年2月末〜3月末に開催されている、KAC(カクヨム・アニバーサリー・コンテスト)の、『箱』というお題に合わせて書いたものでした。
もしビリー(主人公の老人)がパンドラの箱を開けてしまっていたら、世界には絶望や病やその他たくさんの災厄が振りまかれていたと思います。
しかし、箱の底には、希望が眠っていた。
伝承のとおりになるとすると……。
もし彼がパンドラの箱を開けていたら、ビリーが生きている間に、妻子に再会して、謝罪と愛を伝えることが叶っていたかもしれない……そう思うと……そちらのエンドも、とても深みがあって好きです。
面白かったと仰っていただけて光栄です!
ありがとうございます……!
編集済
悔恨と紫煙への応援コメント
なるほど。
冒頭の、
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はテレビ画面のノイズだったんですね。
枯れた空気感が漂う作品だと思いました。
きっとアイザック君が大統領の席に着いた時に、自らの生い立ちを知る事になるのでしょう。
同時に父親の自殺した時期も一緒に……。
物語の中の出来事ですが、ちょっと虚しい話ですね。
作者からの返信
そうじ職人様、ご高覧くださり応援コメントもくださりありがとうございます!
この作品は、3月のKAC……というイベントに参加するために書いた、ほとんど初めてに近い独立した短編作品だったと思います。そうじ職人様のコメントを期に自分でも読み返して懐かしさを感じ、感慨深い気持ちになりました。
この頃、個人的なことなのですが、家族というものに鬱屈を感じており、それを作品の中で打ち出したのではないかと考えております。紫煙、ノイズの走るテレビ、そして銃声……という断片的なイメージのみで書き上げました。アイザックの立場からすれば、様々な思いが交錯すると思います。
小説は読み手の数だけ解釈があり、ビリーの気持ちは究極的にビリーにしかわからないのかもしれません。しかし、私は、ビリーの行動を、『身勝手な陶酔』だと感じながら書きました。残されたアイザックの気持ちを、考えていなくて、スパイの死に様に縋ったのではないか……と。
おっしゃる通り、とても、虚しい話です。事実上不可能かもしれなかったけれど、この家族には、もっと違う形があったのではないかと、思います。
悔恨と紫煙への応援コメント
息子さんがテレビに映ったときは、驚愕しました。そうか、そうなるかと。
自国での栄誉を受けたビリーは、ただ一人、家族のために秘密を守って死ぬ。その潔さは彼のこれまでの苦悩と、後悔、そして、家族への愛を感じるのに十分です。そして、病魔に侵された老人の姿よりも、若き頃のスパイの面影さえ感じました。
紫煙始まり、紫煙に終わる。
素晴らしい作品でした。
作者からの返信
天音 花香様、応援コメントありがとうございます!
この作品を書いたとき、まるで天啓のように、ノイズの走ったテレビを見つめる病床の老人の姿がよぎったのです。彼は悲しげな顔でもあり、苦しげな顔でもありながら、じっとテレビから目を離さなかった……。
その光景を、拙いながらも表現しようと頑張っていたことを思い出しました。
もし、自分が彼の立場ならどうするだろうと考えて、その結果を書きました。
ビリーが本当に欲しかったのは、名誉ではなかった……しかし、それに気づくのがあまりにも遅すぎたのかもしれません。会いに行くことも直接謝ることもできない彼が家族のためにできる最後のこと。自己満足の側面もあったのかもしれませんが、家族に無関心であればできないことだっただろうとも思います。本当に素敵な感想をありがとうございます……!
悔恨と紫煙への応援コメント
素晴らしい作品でした……
重厚で格調高い外国文学を読んだ後のような余韻に浸れました。
ビリーの深く静かな苦悩と愛。
その後の決断。
それらがウイスキーのように深い香りの流れる空気感の中で楽しむことができました。
作者からの返信
京野 薫様……! 応援コメント、素晴らしいレビューコメントもくださりありがとうございます。恐れ多くも嬉しくて、とても感激しております……!
巨匠、O・ヘンリー様のお名前を出してくださり、恐縮ですがとても光栄です。以前、拙作『片目のホーキンス』にもレビューコメントをしてくださったこと、本当に嬉しくて、はっきり覚えております。本当に重ね重ねありがとうございます……!😭🙏✨
この作品は、KAC20243……『箱』というテーマで書いたものでした。先の長くない病に冒された老人、紫煙、拳銃、ノイズの入ったテレビ音声、老人以外は誰もいない部屋……といった、イメージをゆっくりと膨らませていったのを今でも覚えております。貴重なお時間を割いて読んでくださり、また、過分なお言葉をくださり、本当にありがとうございます🙏
悔恨と紫煙への応援コメント
そこでノイズ入るか・・・痺れました。
作者からの返信
茅花様、応援❤、恐れ多くも星評価、応援コメントもくださりありがとうございます。ビリーの人生には様々な分岐点がありました。
最期の分岐点が、この話だったと思います。
余命幾ばくもないなか、彼が何を思って逝ったのか……この話を書いてから少し時間が経っても、時折思い返します。ありがとうございます🙏
悔恨と紫煙への応援コメント
ビリーの最期が、とても切なかったです。
作者からの返信
夢水 四季様、様々な拙作を読んでくださり、たくさんの評価もくださり光栄です。誠にありがとうございます🙏
ビリーの最期に心を寄せたコメントまでくださって、とても有り難く嬉しいです。
遠くないうちに病で死ぬビリーは、それでも死の間際に何を考えていたのか、最期まで何を見ていたのか……。
私自身も、明確には言語化できませんし、しようとも思いません。その心や想いはきっと、ビリーだけのものだからです。
重ねてになりますが、本当に、沢山の作品に目を通してくださりありがとうございます。本当に嬉しいです。
悔恨と紫煙への応援コメント
切ないお話ですね。
作者からの返信
丸子稔様、応援❤と嬉しい応援コメントくださりありがとうございます…!!
そうですね……ビリーの人生には、多分様々な分岐点があったのだと思います
スパイとして活動し始めた頃、国益の為にという名目で様々な人を不幸に陥れたこと、それに、クララとアイザックのこと……
自国に帰っても、彼は恐らく、本当の意味で幸せになれたことは無かったのだと思います……
素敵な感想くださり、本当にありがとうございます!🙏
悔恨と紫煙への応援コメント
はじめまして。
ハードボイルドな雰囲気ですね。
放っておいても、すぐ死ぬだろうに、それでも自害を選んだのは、それだけ一刻の猶予を許さず、息子と妻を守るため……だったのかな、と思いました。
作者からの返信
風雅ありす様、はじめまして…!
読んでくださっただけではなく、応援❤も、応援コメントも、更には★まで頂けるなんて…!画面の向こうでアワアワしておりました!!
今際の際のビリーが具体的に何を考えていたかは、読み手の方々の想像に任せる形になるかと思いますが、彼なりにクララとアイザックを愛していたというのは事実だと思います
ただ……彼の気持ちがそのままクララとアイザックに伝わっているわけではない、というところが、どうにも人生の悲哀や無常さを感じます
ビリーは彼なりに人を愛し、正義を成しているつもりだったかもしれませんが、独善的な側面があった……かも、しれません
すみません、長くなりましたが、様々な評価だけでなく、素敵な感想までくださって、とてもとても嬉しいです🙏
悔恨と紫煙への応援コメント
スパイって、本当に別人としての人生を歩まなければならないらしいので、どちらに感情の軸を置くかで苦悩することもあるでしょうね。
彼はスパイとしての人生を全うしきれなかったかもしれませんが、1人の男として家族を守れた事は魂の救いになったと思います。
作者からの返信
月兎耳様、エッセイの方もお目通しくださりありがとうございます……!
この作品……とても懐かしいです。
ほとんど最初に完成させた作品……。そう考えると、とても感慨深いです。この頃から、人間の矛盾を書きたかったのかもしれないと思います。
家族を守れた……。少なくとも、少なくとも、家族に危害を加える方を選ばなかったのは、ビリーにとって救いだったかもしれません。
お読みくださり、応援コメントもお星さまもありがとうございました……!