柘榴と座苦牢
踊る阿呆に見る阿呆、おなじ
あほなら踊るがとくじゃ
子孫繁栄、どんどん踊れ
種をこさして御国も萬栄
嘴を開けば出るは苦言
石の御守で悲鳴で塞げ
滴る果汁に飛び散る果実
それを見ていた阿呆が躍る
どんどん潰せ、どんどん割けべ
裂けた
裏切り、ものの正体明かす
四肢を捥ぎって達磨と遊べ
秘薬に漬け込み玩具を捧げ
西の后がまた悦び踊る
達磨が無様にコロコロころり
笑う阿呆が目に浮かぶ
阿片、アヘン、亜変と唄え
朽ちるまでに、腐った土地へ
放っと捨て置け、勝手に自滅
裏切り者と、共食い生活・・・・・・
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