連休野宿旅
草加八幡次郎ボロ家@リア充爆発しろ
第1話 旅立ちの日
今年の連休は変則的で4/26、27が土日、28が平日、29が昭和の日、30〜5月2日が平日、3、4が土日で5が祝日、6が4日の振替休日となっている。有給消化義務があるのでせっかくなので、30〜2を繋いで連休にした。
なお、7〜9を有給で繋ぐ人も少数派だが居たようだ。勤務表の締め日を考えなくても良い分7〜9を繋ぐほうが賢い選択と言えるだろうが、やはり賢い賢くないとか以前に目立たないように多数派に合わせて休みを取るのが弱い立場である派遣の処世術というかそういうものだ。
4月28日の勤務を終え、勤務表を締めて提出する。帰ってそのままクルマに乗ってここではないどこかへと旅立ちたいが、そういう訳には行かない。出発は勤務表の不備をすぐ対応しろと月内に電話が来ないことを確認してからとなる。つまり実質的に4/30定時までは休みと言えども遠出出来ない。28日は業後そのまま素直に寝た。
29は溜まった洗濯物や汚部屋の掃除や整理などをし、夜はバーに行きそこで出くわした若者とバーのお姉さんと自分の三人で始発まで夜を明かした。始発電車でアパートに帰り着いた後、老いから来る体力のなさで30日は爆睡していたのは公然の秘密である。
30日夜は地元のカレー屋で晩飯を食う。本来なら4/30定時の時間を過ぎたら後は出発するだけだが、そこは残心というか、向こうが残業時間中に勤務表チェックするかもしれないので5/1までは行動を起こさない。ただし出発準備のため着替えやカメラ一式などを用意しておく。
クルマの中に出発準備をした状態として眠りにつく。5/1は早朝に目覚めたので、地元の温泉の早朝割引の朝湯に入浴、地元の喫茶店のモーニング、地元の定食屋で昼飯を食らうことで、出発前のルーティンが終わり、その足で環八で東名東京インターへ出発。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます