第40話 卑劣な禿鷹

 侍日本党の懸念を嘲笑うように現政権は本性を現していた。有名牛丼チェーンの数寄家に襲い掛かった信用を失墜させる異物混入事件。これは単なるバイトテロや嫌がらせではない。小早川製薬の麹菌の事件と同じ匂いを漂わせていた。小早川製薬はヨウ素の研究を行い、ついにウイルスの不活化に辿り着いた。感染症対策研究に優れた成果を出されては困る輩が仕掛けた策略だと侍日本党は考えていた。いや、毒された一部の世間の者は陰謀論でやり過ごそうとする。それを証明するように自分たちの無能さを知らされない為、他を落とし込めるのに躍起になるマスゴミが静かだ。小早川製薬の時も薬の被害は報告されたが、薬の販売量から考えて被害を被った人数が少ない。手作業で生産されている製品ではない。

 ある地域のある研究所から発生したウイルスは世界を恐慌の闇に引き摺り込んだ。それで儲けたのは特定のファンドだ。人を不幸にすることなど微塵も感じない金の亡者たちだ。ゲームを楽しむように人を不幸に陥れる。数寄家も同じだ。小早川製薬は製薬会社だけに研究に邁進し、日本いや世界貢献できる企業だ。数寄家は日本のブランド米に拘っており、世界展開も行っている。株価として小さいが日本優位に考える思考が輩には気に食わないでいた。この構図は、財務省を弾劾するデモを拡散したとし罪として、そのインフルエンサーの大手の仕事先に圧力を掛け、多大な損失を与えた。

 可笑しな不具合な輩は、日本が育んできた大和魂を木端微塵に砕きたがっていた。

その裏には西欧諸国がアジアを属国としていた中、馬鹿な日本国民を洗脳しようと用いた宗教にその国民は素直な質問を返し、根底から論理を覆した。そのやり取りは歴史の文献にも残されている。世界は今、日本文化ブームが色々な方面から広がっている。特に日本の文化の真髄である神道に関心が寄せられている。可笑しな不具合な輩を大胆に動かす要因のひとつにもなっている。

 侍日本党が招集されたのは故安部川総理暗殺事件がきっかけだった。可笑しな不具合な輩の一味とされる岸部元総理のは疑われないための偽装だ。米国のカード大統領が狙われたのは失敗、いや、彼らの神が味方をしてくれたのだと侍日本党は信じてやまない。SNSが威力を増した中、独自の真実を拡散していた田知花氏が暗殺未遂にあった。犯人は報道を信じて犯行を起こしたが報道を流した局は責任から逃れようと今だに悪は田知花だと騒いでいる。

 安部川元総理が亡くなり犯人が捕まっているにも関わらず裁判が行われていない。いや、行う事が出来ない。科学的根拠が上がれば上がる程、その場にいた逮捕された男の犯行ではないことが明らかにされる不都合が起きている。銃弾の進入角度、威力などから現実味が当初からなかった。事件現場にいた強酸党の大会に上位か重要人物として参加していた女性がいた。その女性は政党の会合や強酸党関連の企業のビジネスシーンにも多く見受けられていた。事件現場で偶然に撮らえられた映像にその女性が斜め上を睨んだ。その場所はネット民になった分析経験者の標すビルの中階層だった。

 米国は、無駄な支出を失くそうと政府効率化省(DOGE)として大胆に動いた。考慮する前に潰す。そして、必要なものは再構築する。当然不具合も多いが、考慮すれば逃げられる。金を搾取されたり、隠蔽されるよりも効率的だ。世界が可笑しくなってきている。国民や国が亡ぼうと気にしない烏合の衆であるディープステートされる者は、あの手この手で国民の税金を貪り喰う様々な塊だ。米国では民主党への資金提供が激減している。その他では強酸党が弱体化し、優良企業が構築したノウハウを強奪する勢いで株を買いまくり、生き血を吸う蛭の様に株価を操作し始める。そこで狙われたのが日本だ。

 監視・管理があってない緩々。規制法を作っても笊で役に立たない。無駄な省庁がねずみ講のように増えている。それで金がないと言うのは、ギャンブルやホストに狂い、国税を国民から搾取するお役人の仕事の様だ。今の役人や政治家は、如何に国民から搾取するしか考えていない。資源開発や雇用の充実など未来に投資する気はさらさらない。まずは、搾取でなく正当な売り上げを上げることに専念すべきだ。

 侍日本党は、心に入り込み動かすことしかできない。とは言っても催眠術の様にはいかず動きは自然と鈍化する。この勢いでは間に合わない。ある漫画の様に名前を書くだけで対象を粛清できればどんなに楽か骨はないが骨身にしみて実感していた。

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