白いごはんにみそ汁を掛けて。
そういえば、子供の頃はこの食べ方を「ねこまんま」と言って食べたっけ……。
(地方によって違うらしいですが)

そんな懐かしさから開いた物語。
出てきたのは、実際に猫のために用意されたみそ汁かけごはんの「ねこまんま」。

黒猫のなあさんと料理男子の雪緒が「ねこまんま」を囲んでいる時間は、終始やわらか〜くて、じんわり、ほっこり、温かな雰囲気です。

猫ちゃんといると、皆こんな風にゆるむのね。

猫と暮らしたことのない私は、そんな風に感じながら、ゆるゆると楽しませて頂きました。
猫好きさんはもちろん、私のように猫と暮らしたことのない方にも。
ほのぼのとした、一人と一匹の日常の一コマを覗いてみて頂きたいです。
おすすめです！

『ねこのまんま』は、霙座先生が描く料理男子×黒猫×ほのぼのの短編作品で、みそ汁を作る時間が黒猫との微笑ましいひとときへと変わる、心温まる物語です！🐈‍⬛💖

主人公は、みそ汁を作る男子。彼が料理をしていると、黒猫のなあさんが話しかけてきます――🐾💬

みそ汁を作る時間が、なあさんとの会話を楽しむひとときへと変わり、読者の心をほっこりと温めてくれます！💛

黒猫のなあさんとの、ほのぼのとした日常をぜひ体験してください！🐾🍲📖

すごく、雰囲気のあるお話です。

猫好きの方はもちろん。

普段の生活の中で、ふとした時、横にいる存在。

そんなお話が好きな方はぜひ読んでみてください。

きっと、『好き』です。

ご飯を作っているとやってくる黒猫のなあさんとのたわむれ。

主人公の優しさと行儀の良いなあさんとの関係性が微笑ましいです。