第18話精霊
妖魔女王との決戦が終わった二日後。
ホムラは再び、生命神ハクトがバイトをしている喫茶店へと足を運んでいた。もちろん、その背後には相変わらず少年幽霊が引っ付いていた。最も、今の少年幽霊を幽霊と呼んでいいのかホムラには判断ができなかったし、何より幽霊より悪質な化け物と判断してさっさと放逐するか斃してしまいたかった。
喫茶店内は、休日の昼前ごろという時間帯のせいか、前回ホムラが足を運んだ時よりは多くの人影があった。大蛇にミミズクに真っ白な赤目のウサギ。物珍しさや怖いもの見たさもあって足を運ぶ者がいるのだろうかとホムラは考えた。
「……よぉ」
「ユキメさん!」
涼やかなベルの音を鳴らしながら入店したホムラを出迎えたのは、美しい濡羽色の髪を揺らす妖狐を自称するユキメだった。ユキメはホムラを視界に納めてほんの少しだけ目を見開くも、営業スマイルを一切崩すことなく恭しく店内へと案内した。その耳がわずかに赤くなっているのは、きっと気のせいではなかった。
慣れた足取りでカウンターへと移動したホムラは、二度目とはいえどこか懐かしささえ感じる店主に目礼し、コーヒーを頼んで小さく息を吐いた。
何とはなしに視線を妖という存在だという動物姿の者たちへと向ける。緑の大蛇は、シュルシュルと赤い舌を出し入れしながら恐々と手を伸ばす客に撫でられていた。冷たい、硬い、と言った感嘆混じりの言葉が聞こえてきそうな顔が並んでいた。
その奥には少女に胸毛をもふもふとされて、どこか遠い目をしているミミズクの姿があった。ぐるぐると動く首がせわしない。視線もまた、あっちに行ったりこっちに行ったりと定まることなく動いていていた。胸毛をモフる当の少女はと言えば、なんか違う、と不満げな顔でつぶやいていた。「そうか?」と首を傾げて見せる少年が耳のように見える羽角の先にちょんちょんと触れていた。
その奥では、複数名の女子大生に囲まれながら、テーブルの上で真っ白なウサギが愛嬌を振りまいていた。愛嬌どころか、興奮気味にはやし立てる女性たちの掛け声にいい気になったのか、動物とは思えないコミカルな動きを披露し始めていた。二足歩行で腰をひねってセクシーポーズ、寝そべって肘をついた体勢で「隣に来いよ」と遊び人らしく自分の隣を手でポンポンと叩き、かと思えば軽快なステップを踏んでダンスを披露する。
よくこれで妖だとばれないよな――そう呆れとも感嘆ともつかない息を吐いたホムラの視界の中で、ウサギの動きが止まる。ギギギ、と恐怖にこわばった首を巡らしたウサギにつられてホムラが視線を向けた先には、極寒の笑みを浮かべる日本人形のような女性店員がいた。前回は見なかった姿だな、と思いつつ、同時に彼女は何の妖なのだろうと首をひねって、はたと気づく。
そもそも、今目の前にいる妖たちは、本当にその本来の姿をさらしているのか、ホムラには分からなかった。容易く人に変化して見せる妖たちは、多分他の動物に化けることだってできるだろう。例えば、大蛇やミミズクにだって。そう思うと、途端に両者の姿が胡散臭いもののように思えてならなくなった。
一体どういう感性をしていれば大蛇に変身しようと思うのか――ホムラは大蛇の姿をしている存在の価値観に首をひねった。
「あ、あの人!」
隣で、少年幽霊が日本人形のごとき幼げな店員を見て声を震わせていた――そう、少年幽霊は、妖魔女王との戦い以降、どういう訳かホムラと言葉を交わすことができるようになっていた。まるで、妖魔女王からその力を受け継いだように、だ。
妖魔女王の最後の足掻きであった漆黒の霧の奔流。そのことも気になり、ホムラは少年の状態を把握できそうなハクトに連絡を取り、今日こうしてハクトがバイトをしている喫茶店に足を運んだ、のだが。
「いねぇじゃねぇか」
視界の中のどこにもハクトらしき存在の姿は見当たらず、ホムラは首を傾げた。考えられるのは、前回来た時には見えなかった白いウサギの存在。ハクトという名前が「白兎」という漢字を書くのであれば、腐っても自称神、白いウサギになるくらいたわいもないだろうと考え、いつまでそこで遊んでいるつもりだとホムラはウサギに念を送る。
正しくは、殺気立った形相でウサギを睨んだ。
前門の少女店員、後門のホムラ。どういう訳か両者ににらまれることになったウサギは、大仰な演技でふらりとテーブルに倒れ、この世を嘆くように肩を落とした。
こと、とテーブルに水が置かれる。ユキメはちらりと少年幽霊に一瞥をくれてから、他の客の注文へと向かった。
「……ミルク一つ」
トコトコとやって来た少女店員がホムラの隣の席に座り、カウンター奥で忙しそうに料理を作っていた店主に追加のオーダーを出す。どうして座ってんだ、とホムラはいぶかしそうに少女を見つめた。
カラン、とグラスの中の氷が揺れて、澄んだ音が響いた。
動きを止めることなくカップにミルクをよそった店主が、それをカウンターの上に乗せる。お盆は、なかった。
少女店員はそれを両手で受け取り、そして自分の口へと運んだ。
ちびちびとミルクを飲んでいく少女店員は、自分の姿を凝視しているホムラに今更ながら気づき、カップから口を離して、白髭のついた顔で「何?」と聞いた。
「いや、お前が飲むのかよ」
「店員にも水分補給が必要。暑くて倒れそう」
「だったらバックヤードにでも行けばいいだろ?」
「店員の数が絶望的に足りてない。ここ最近の意外な主戦力だったハクトが急に休んだせいで、休日のはずだったのに駆り出された。面倒。それにユキメ一人だけでは心配」
ちらりと視線を向けた先では、複数のオーダーに慌てふためくユキメの姿があった。敏腕秘書といったイメージのあったユキメの本来の顔を見て、なるほど、とホムラは小さくつぶやいた。
喉の渇きを覚えて水を呷る。その姿を、少女店員がじっと見ていた。
「なぁ、お前は何で俺を凝視してんだ?」
「お前じゃなくて、シトラス」
「……シトラス、お前は仕事に戻らなくていいのか?」
「ユキメが忙しそうだから、代わりに情報を伝えておこうかと思った。とりあえず、そういうわけでハクトは今日はいない」
「完全に無駄足なんだがどうしてくれるんだよ。こんのクソ暑い中ここまで来た意味が今の一言でほぼ消え去ったんだが」
やってられるかと吐き捨てるホムラに、少女店員改めシトラスは無言で首を横に振って見せる。どういう意味だ、とホムラは眉をひそめて視線で続きを問う。
「死にかけたことが酒豪師匠にバレて強制連行されて地獄の訓練中のハクトも、ちゃんと手は打ってた。代わりにその子を見てくれる専門家が来る」
ちらりと視線がホムラの頭上、そこでふわふわと浮いていた少年幽霊へと向かう。
やっぱりお前もこいつが見えるのか、と霊視能力の大盤振る舞いな状況に、ホムラはため息しか出なかった。妖というおかしな集団たちは、勢いよくホムラの価値観を破壊していっていた。
「ほら、やっぱり僕のことが見えてたんだよ!」
少年幽霊が揺さぶるようにホムラの肩へと手を伸ばす。その手は、ホムラの体をすり抜けた。声は聞こえるものの、ホムラの体は触れない。かといって現世に干渉できないというわけでもなく、人間や犬猫レベルの動物が直接触れていない物であればつかんで動かすことができるようになっていた。ちなみに、少年がつかんでいる間、物はあの世のものになり、この世界を普通に生きる霊視能力のない人間たちにはそこに物があり、少年がつかんで浮かせていることに気づかないような仕組みになっていた。少年が手を離せば、物の存在感はするりと人々の意識の間に滑り込み、違和感なく現世に存在感を戻す。
「……うるせぇ。ったく、死者のくせしてどうしてこうも騒々しいんだよ。なんで会話が成立しやがるんだか」
こてん、と首を傾げたシトラスが感情のわからない真っ黒な瞳でホムラを見つめる。それからやや間を開けて、ああ、とシトラスは小さく声を上げた。
さらりと流れる黒髪が唇にかかり、言葉とともにふわりと揺れた。
「ハクトから伝言が一つ。幽霊君のことを調べてくれる相手に連絡を取っているからって――」
「エメリー!」
どぱぁんと勢いよく開け放たれた扉の先から一人の女が叫びながら入店してきた。金色の長髪が女の速度を証明するがごとく美しくたなびいていた。
ぎょっと目をむくホムラと、その体の陰に隠れる少年幽霊。二人とは対照的に店員はもちろん、店にいた他の客も「またか」と微苦笑を浮かべて来店者を一瞥した後それぞれの時間に戻った。
例外は、緑の大蛇を撫でていた一組の男女。二人が一歩引くとともに、店に飛び込んできた女が大蛇にがしりと抱き着いた。
キスの雨が降り、嫌そうに、けれど少しだけ嬉しそうに大蛇が身じろぎする。その震えたような動きは、あるいは大部分は恐怖による動きだったかもしれない。ただ、大蛇の感情を見抜く方法など知らず、接点など無きに等しいホムラには、大蛇が何を思っているかはわからなかった。
す、と腕を持ち上げたシトラスが、現れた女のほうを手で指し示す。まじか、とホムラの顔が引きつる。その視線は、今度は大蛇の全身を愛撫するように撫でまわす女へと向く。起伏のある体の、背の高い女性。覇気とでもいうのか、不思議な気迫を持った存在――多分神なのだろうと、この店の店員である妖よりも強い気配からホムラは察した。
シトラスがホムラに肯定の相槌を返す。
「……マジか」
ぼやくとともに、ホムラはすでにだいぶ冷めてしまっていたコーヒーをすすった。
前回とは異なり、それは口の中に広がる嫌な味を消し去ってはくれなかった。
ひとしきり大蛇を構い倒した女は、汗ばんだ額を袖でぬぐい、熱い息を吐いた。上気した頬は赤く、汗でわずかに額に髪を張り付けたその姿は、美の女神といっても差し支えない色香を放っていた。最も、ホムラはその色にやられることはなく、かえってげんなりと肩を落とすばかりだったが。
そんなホムラと女の視線が交わる。じっと、心の奥底まで見透かすような目。人間のそれとは違う光だと、ホムラは思った。負けた気がして視線をそらさずににらみつけていたホムラと女によって、場の空気が少しだけ冷える。
ミミズクと戯れていた少女が寒そうに腕をこすり、きょろきょろと周囲を見回した。
ホムラから視線を外した女は、少女に向かってふわりと微笑む。瞬間、殺伐とした空気はどこかに消え去り、シトラスがホムラの隣で小さく息を吐いた。
「……神か」
「そう」
近づいてくる女を見ながら、ホムラがつぶやく。シトラスは短く返事をすると、椅子から降りてすたすたと店の奥へと歩いて行った。まるで、近づいてくる女神と関わりたくないとでもいうように。
ホムラの顔が、少しだけ引きつる。それを武者震いだと言い聞かせて、ホムラは一層強く女をにらむ。けれど、今度は女がホムラに対抗することはなかった。
あるいは、先ほどの戦いもホムラの一方的な認識だったのかもしれない。
「よう。お前がホムラだな。あたしはミラ。この国の神ってわけじゃあないんだけど、まあ腐れ縁みたいな形でよく足を運んでるな。で、ハクトの奴から見てやってくれって連絡がきたんだが……」
ホムラを一瞥した女は、さっさと自分のことを紹介するなり、その視線をホムラの背中に隠れている少年幽霊へと向ける。びくり、と大きく肩をはねさせた少年がホムラの背中に完全に隠れる。それから少し間をおいて、おずおずと少年が顔をのぞかせる。
ふぅん、とミラが小さくつぶやく。つかつかとホムラに歩み寄った女が、ぐるりとホムラの背中側をのぞき込む。
胸部が顔に当たりそうになり、ホムラがのけぞる。その拍子に、少年の頭がホムラの体をすり抜け、女の前に飛び出す。
全身の毛が逆立つような驚きをもって、少年幽霊はさらに背後、カウンターテーブルへとその身を滑り込ませる。頭が消え、胴体が消え、足がカウンターの奥へと透過していく。その姿を、ミラはじっと見つめていた。
「なるほど……幽霊、じゃないな」
そんなことを言いながら、ミラはどっかりとホムラの隣の席に座った。
「幽霊じゃ、ない?」
片方の眉尻を持ち上げたホムラが、ちらりとカウンターのほうを一瞥しながらオウム返しに尋ねた。幽霊じゃなければ一体何だというのか、ホムラには全く分からなかった。少なくとも、ホムラの知る限り少年は幽霊であるはずだった。だが、今の少年は足があって、ホムラと言葉を交わすことができ、さらには動物が触れていない物を意識すれば持つこともできる。少年が幽霊という枠組みから外れつつある存在であるというのは確かなことのように思えた。
「じゃああいつは何だ?」
「スピリット……精霊といったほうがわかりやすいか?」
「精霊?実態のない妖ってことか?」
眉間に深いしわを刻んだホムラが、カウンターテーブルを透過して恐る恐る顔をのぞかせた少年を険しい目で見つめる。その視線に驚いた少年が、ヤドカリか亀のようにテーブルの奥へと頭を引っ込ませる。けれどすぐに顔をのぞかせ、少年はミラを見ながらこてりと首を傾げ、口を開く。
「……精霊?」
「あー、まあ、魂が昇華して位が上がった幽霊、ってくらいの認識で間違ってないぞ」
くしゃくしゃと髪を掻きながら、「あたしは別に専門家ってわけじゃないんだけどな」とミラがぼやく。その言葉を右から左へと聞き流しながら、ホムラは少年について考え続けていた。
精霊。そのイメージは自然の中にいて、自然を愛する存在。火や水、風や土の化身のようなイメージから、家に住み着いて人にいたずらをしたりこっそりと靴を作ったり、そんな存在をイメージした。それから、後者はどちらかといえば妖精だろうか、と内心で首をかしげる。
いくら考えても、精霊、あるいはスピリットという単語がホムラの知る少年幽霊に当てはまる気がしなかった。
けれど、いたずらっぽい性格などを考えれば、確かに精霊と言えなくもないのか、とホムラは首をかしげる。
「幽霊から精霊に変わるなんてことがそうそう起きるものなのか?」
「あ?ああ、まあ起きないことはないな。この世にしがみついた亡霊の中に、時々ひどく憎しみなんかが希薄な存在がいるんだ。そういった奴らは現世で時を過ごすうちに自然の精を取り込んで、幽霊ではない別の存在になることがあるらしい。まあ、あたしも初めて見たけどな」
怖くないぞ、とミラは微笑みながら少年に手を振る。恐る恐る近づいてきた少年が、くるくるとミラの周りをまわりながら観察を始める。以前は同じ神であるハクトに近づきもしなかったことを思えば、大きな進歩だった。
相手が女だからか、少年が神という存在に慣れてきているからか、あるいは少年が幽霊から精霊に変わったことで神に対する恐怖のような感情が薄れつつあるのか。答えはわからなかったが、ホムラ自身も神の大安売りを受けて元々皆無に近かった信仰心が消え去っていたので、威厳を感じなくなったからか、とミラへの少年の接近を見ながら考えた。
「で、精霊になったことによる害とかは何かあるのか?」
「いいや?何もないはずだ。……というか、悪性の精霊でなければ基本的に周囲にいる者に何らかの幸福をもたらすはずだぞ。まあ、よほど精霊と波長が合ってその存在を感じられる、なんてことがないとダメだけどな」
「つまり、こいつを見ることができて話もできる俺は、こいつに幸運を与えられる、ってことか?」
ホムラが嫌そうに顔をしかめる。少年に幸福を与えられる、という響きがホムラには気に食わなかった。それは、ホムラがこれまで少年を幽霊として見てきて、そしてホムラが幽霊という存在をどちらかといえば嫌悪していたからだった。その悪感情は、妖魔女王を撃退したことで解消していたが、幽霊に対するホムラの偏見は消えていない。
ホムラとて、幽霊が見えず触れられず声も聞こえないという状態であれば、幽霊などいてもいなくても問題ない存在で。けれど見えて言葉も交わせてしまう幽霊の存在など、ホムラにとっては煩わしい以外のなにものでもなかった。
そんな幽霊から昇華(進化?)したという少年精霊を見て、ホムラは盛大な溜息を洩らした。
「どうしたの?」
不思議そうに顔をのぞき込んできた少年精霊を見て、ホムラは眉間に深いしわを刻みながら首を振る。それから、思い出したように顔を上げてにらむようにミラへと目を向けた。
「どうしたもこうもあるかよ……ああ、そういやぁあんたには俺の霊視能力をなくすことはできないのか?」
「無理だね」
悩むこともなく断言されて、ホムラは表情を凍り付かせる。大丈夫?と少年が心配そうにホムラを見る。
深呼吸を一つ。八つ当たりのような怒りを腹の奥へと押し込めながら、なぜだ、とホムラは尋ねた。どうして霊視能力をなくせないのか、あるいは、どうしたら、誰ならば霊視能力がなくせるのか――そんな期待を込めて問いかけた。
対するミラの答えは、無情だった。
「その力は多分、どんな神にだってお前から奪うことはできないぞ?力を与えてから時間がたちすぎて魂に癒着してるし、何よりその力を分け与えた存在が消えたことで、霊視能力がお前のものだと定義されちまってるからな」
「……一生、このままってことか?」
「そういうこった。まあせいぜいがんばれ。その力がお前のものになってしまった以上、これからさらに力が増す可能性もあるぞ?具体的には実体のない幽霊や精霊に触れられるようになったり、幽霊以上に存在が希薄な妖を見ることができるようになったり……まあ、方向性はともかく、間違いなく霊能力は今後伸びていくぞ」
ホムラに霊視能力を与えた妖魔女王はほろんだ。それによってホムラに与えられていた力はホムラ自身の力と定義され、ホムラに定着した。そして、ホムラ自身の力になった以上、筋トレによって使うほどに筋力が伸びるように、ホムラの霊能力も伸びるとミラは断言した。
それは、ホムラにとっては死刑宣告に等しいものだった。今後、一生幽霊たちと付き合っていかないといけない。それは、この上なく煩わしい人生に思えてならなかった。
冷めたコーヒーをあおるように飲み干す。芳醇な香りの漂うそれは、けれどひどく苦かった。カップの底に残った茶色いしずく。三日月のように残るそれは、ホムラという存在にこびりついた霊視能力のようだった。
「……はぁ」
ソーサーにカップを置き、大きく息を吐きだす。
天井を見上げる視線は、わずかににじんでいるような気がした。
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