ゾンビに塗れた街中心部のショッピングモールに行ってとある本を回収することが本編の目的となっています。
導入以降は主人公と幼女+美少女の3人で行動することになり、作中ではこの3人以外の人物 (ゾンビを除く) がほとんど登場しないのが大きな特徴です。
数あるゾンビ作品の中でも、特にゾンビに囲まれた非日常的な環境の中での日常の描写が際立っていて面白いです。ゾンビに囲まれた道中の拠点で3人で映画を観たり、カードゲームをしたり、料理を作って食べたりします。何気ない日常の場面が丁寧に描かれており、絶望的な状況とのギャップもあって読んでいると不思議な気分になります。
文章に誤字脱字がかなり残っていますが、それが気にならなくなるくらい自分好みの文章表現で刺さりました。真っ暗闇の中、ゾンビに見つからないよう祈りながら忍び足で真横を通り過ぎていく場面などは非常に緊張感があって楽しめました。
気づけば一気に読んでしまったのですが、良いところで更新が止まっているため今は続きを読めない喪失感に襲われています。いつかまた更新されることを祈っています。
...と思っていた時期が私にもありました。なろうのほうにもあって更新されてそう