本来のカレンダーの目的はこれだったのかもしれませんね。
　面白いなぁ、面白いこと考えるなぁ。
　最終的に二人が結ばれて、いきなり先輩が頭を掻きむしるくだりがよかったです！

『砂の王国の砂』は不思議な出来事をきっかけに前を向く主人公の姿が素敵でした！彼はきっと合格をもらえますね( ´∀｀)
『心霊スーツ』はタイトル的に怖いお話かと思ったら暖かい読後感で、特に好きなお話でした！正之さんがすごく優しくてかっこよかったです。
『恋愛カレンダー』もほっこりさせられました。スケジュール帳になにか書いたらどうなったのだろう？と想像するのも楽しかったです！
三話ともそれぞれ面白かったです(*´ω｀*)

恋愛カレンダーならぬ、執筆カレンダーないかしら？
いくら予定を立てても、思う通りに進んでいかないので……。しくしく（泣）

予約をして待っている間に、
スーツを着せる相手を探さなくちゃ！
（自分が着たら会えないでしょうから…）

きっと、この方の面接結果は合格ですね！

面接で叫んでしまうのは、なかなか恥ずかしいですね(*^^*)
ちょっとしたことで自分を取り巻く環境というのは一変するのですが、そのきっかけとしての砂がいい味を出していますね。
自分の気持が動くような心情の話が好物なので面白かったです。

それぞれ意外性があり、いつものように不思議な展開があって面白かったです。
そして、ちゃんとハッピーエンドなところも「らしい」なと思ってしまいました。
ちなみに、三話とも二千文字近く書いてた所がさすがです。

「奈津美の元彼だった正之は今の彼である琢磨の親友だった」
この一文で、琢磨による、正之殺害計画の露見を予感し、
正之が現れてからは、正之による、琢磨の体乗っ取り計画を予想した私は、
あまりに毒され過ぎていました…^^;

砂の王国の砂：まさかのクレオパトラ笑。最初は藤子不二雄っぽいイメージで読んでいたのですが、クレオパトラさんに全てを持っていかれました。

心霊スーツ：憑代としてのスーツ。なるほどです！　着るとイタコのように呼び出せるのですね。みんないい人で良かった。わたしだったら脱いでも戻ってないパターンで書きそうですがw　元のあいつはどこに行っちゃったのかな……。

恋愛カレンダー：「使わない」という逆転の発想。しかもお互いに。こんな小道具に頼りたくないというピュアな気持ちの勝利でした～♡

　さすが、出題者の貫禄。
　どの話も読み応えがあり、なおかつ、読後感の良い素敵な話でした。

どの話も現代の物語で、なおかつ優しさとささやかな幸せとが感じられる素敵な掌編でした。

結局使わなかったのですね(⁠@⁠_⁠@⁠)
でも、あるだけできっかけになってくれる。
そんな素敵なカレンダー、だったのですねぇ(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠)
とてもおもしろかったです！
他のお話も全部、おもしろかったです(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)

ｲｲﾊﾅｼﾀﾞﾅｰ
出てる3人本当いいやつばかりで♪

寧ろこんないい体験が出来るスーツだし裏があるんじゃないかと邪推した自分を殴って！ぶって！！

心労が限界になった彼が体験した、まさに夢のような出来事……
仕方がないからと働き続ける人々を俯瞰で見る事で、型に嵌まる事は無いと気付かされる彼
これはある意味その世界へと誘ってくれた運命の神？ からの助言なのでしょうな

書かなかったんですね。
二人とも潔い。かっこいいです！！

3話とも面白かったです！　特に2話目がきました。ありがとうございます(^ ^)

うるっと来ました、正之、いい奴だなぁ。素敵な話をありがとうございます。