魔王人生 第1章 第9話 抗う者の選択


風鐘ふうりんとの戦いから三日後。



神代かみしろはナスカと白玖はくの治癒魔法によって傷を癒やし終え、いつものように庭で「異形一刀流いぎょういっとうりゅう」の型を繰り返していた。

そんな彼のそばに白玖が座り込み、興味深そうに尋ねる。


「技を見せてほしいのう」


神代は無言で頷くと、木刀を構えた。

異形一刀流いぎょういっとうりゅう」は、神代の父が使っていた剣術のひとつ。奥義を含めて11の型があり、幼少の頃から叩き込まれていた。


白玖に頼まれるまま、五つの型を流れるように披露する。最後の型を収めると、白玖が手を叩いた。

「おおっ、なかなか変わった流派じゃのう?」

「まあな……『己を知り、他者を知り、昇華する』。父親からそう教わった剣術だったけど、そもそも俺の家、剣術とは無縁の家系だったしな」


神代の何気ない言葉に、白玖は驚いて思わずお茶を吹き出した。

「ごほっ、ごほっ……え!? お前さん、てっきり武門の家系じゃと……」



「……おい、茶が飛んできたぞ」



神代は木刀をしまい、窓際に腰掛けた。

「まあ驚くのも無理はねぇな。親父の家系で代々伝わってきたって話は聞いたが、実際は護身のために技を教わった程度だ。じいちゃんにすら会ったことねぇし」


白玖は空を仰ぎ、大天使たちとの戦いを思い返しながら、苦笑交じりに呟いた。

「ふふふ……それで、大天使と戦ったのだから……ある意味、才能じゃのう」


そこへ、窓を開けてナスカが顔を出す。

「あっ、ここにいたんだね。ごはんの準備できたよ~」

「ほーい」

神代と白玖は立ち上がり、部屋へと向かった。



* * *



食卓を囲みながら、三人は話をしていた。

「そういえば、お前さん。風鐘との戦いはどうだったのじゃ?」

「ギリギリって感じだったけど……まあ、勝ったさ」


神代の適当な返事だったが、白玖は妙に納得したように頷く。

「まぁ……生きているだけでも十分じゃよ」


その言葉の後、ナスカがふと神代に問いかけた。


「……して?」


「?」


「どうして戦うの?」


ナスカは箸を置き、真剣な眼差しで神代を見つめる。

神代はしばし沈黙し、ご飯を口に運んで咀嚼しながら考え込んだ。

そして、静かに口を開く。


「今さらな質問だな……俺にはもう『家族』はいない。正直、ミカエルたちと戦うときは、ある程度覚悟を決めてた。でも、あのとき、不思議と死にたくないって思ったんだ。もう失うものはないはずなのにな」


神代は腕を擦りながら、言葉を続けた。

「結局、中途半端な選択だったと思う。『あいつらの言う通りにしていれば、もっと平和的な解決になったはず』って考えることもある。実際、食料は尽きかけてるし、服はボロボロ……俺のやってることは、ただの自己満足でしかないって」


白玖とナスカは黙って話を聞いていた。神代は一度息を吐き、続ける。

「でも、お前らに会って少し考え方が変わった。たとえ自分のためでも、戦う意味はある……多分な」


ナスカは神代の瞳を見つめた。その目には嘘はなかった。

彼の言葉を噛みしめるように、静かに頷く。


「……うん、わかったわ」


彼女は席を立ち、食器を片付けて部屋へ戻っていった。



少しの沈黙の後、白玖が口を開く。

「妾が思うに……ナスカは、お前さんに戦ってほしくないと思っておるぞ?」

「……何となく、分かるよ。そのくらい」


神代は食器を片付けながら答えた。

「まあ、あの表情を見ればの……でもの、お前さんが傷だらけで戻るたびに、ナスカは寝る間も惜しんで治癒魔法をかけているんじゃよ。部屋に戻って泣いていることもあったのう」


白玖の言葉に、神代は一瞬手を止める。

「……」

「……お前さん、これからどうするつもりじゃ?」


神代は食器を洗いながら答える。

「……大天使たちと、もう一度戦う。まあ、その前に二人を捕虜か人質ってことにして、協力してたのを誤魔化すけどな」


白玖はお茶を淹れ、ソファに腰掛けた。

「妾たちのことは気にするな。それより、お前さん自身はどうするつもりじゃ? まさか……」


いや…ここで何を言っても、強行するじゃろう。



白玖は静かに息を吐くと、お茶を飲み干した。

「……いや、説得はせん。ただ――」


彼女は立ち上がり、飲み終わったコップを台所に置く。そして、部屋を出る直前にボソリと呟いた。



「――彼女を、心配させんようにな」



その言葉だけが、静かなリビングに響いた。

しばらくして、神代は食器を洗い終え、自室へと戻る。



「……責任ぐらい取らねぇとな」





次の日の早朝、白玖の部屋の前に神代からの手紙が置かれていた。

白玖はそれを手に取り、静かに目を通す。

「……まったく、本当に……優しいやつじゃの」



白玖が目を覚ます数時間前、天使たちの拠点にも同じように手紙が届けられていた。 天使兵から手紙を受け取ったウリエルは、それを広げて読み上げる。


「……『9月4日、午前12時に最初に戦った運動場で待つ』……これはあの少年からですか?」


「はいっ!先ほど、倒れていた天使兵の近くに落ちていました!」


ウリエルは手紙を丁寧に折りたたみ、天使兵に持ち場へ戻るよう指示すると、椅子に腰掛ける。

「……これは果たし状といったところかしら。こちらも時間がないのは事実……これで終わらせることができるのであれば――」


手紙を書類に挟み、通信魔法で誰かに連絡を取る。

「こちらウリエル……えぇ、そちらもお元気でしたか?……そろそろ決着の時になりそうです……えぇ、なので一度こちらに戻ってきてください……えっ?嫌だ?……これは軍の指揮官として……ハァ~……これは友人としてのお願いです……とにかく戻ってきてくださいね」


ため息をつきながら通信を切る。

「まったく、カマエルは……まあ、来てくれるならありがたいですけど」


その時、後ろから声をかけられた。

「あれ?ウリエルじゃん!何してんの?」


現れたのは、汗を滲ませたミカエルだった。

「あぁ、ミカエルでしたか……ちょっと連絡をしていたのですよ。脳筋の彼女にね」


「あははっ!カマエルね~、アイツは上からの指図はあんまり聞かないからな~。でも、アイツに頼みごとって、何か荒事でもやるの?」


ミカエルはタオルで汗を拭きながら、椅子に腰を下ろす。

「……あなたが待ち望んだ彼とのリベンジですよ」

「本当っ!?」


ミカエルは勢いよく席を立ち、その場でシャドーボクシングを始めた。

「シュッ!依然とっ!……フッ!……やる気が湧いてきたっ!……シュッ!」

「それは結構ですが、今回は7人全員で戦いますからね」


ウリエルの言葉に、ミカエルはピタリと動きを止めた。

「ちぇっ!そこはタイマンで戦わせてよ~」


「今回は訳が違います。あなたも映像で見たでしょう? 以前とは比べものにならないほど、彼は強くなっています。どんな手段を使ってでも捕らえる予定でしたが……先程、彼の方から果たし状を出してきた。これは願ってもいない機会ですから。これで次の段階に進めます……とりあえず、明日に向けて準備をお願いしますね」


ウリエルは資料をまとめ、その場を後にした。




――その夜、運動場にて。

月の明かりが建物に影を落とし、静寂に包まれている。

そんな中、一つの影が佇んでいた。



「ふぅ……これで準備はできた……あとは明日の自分に任せるか――」



雲が月を覆い影が伸びる。再び月明かりが戻った時には、その姿はすでに消えていた。




――そして時は流れ、9月4日 午前12時。


今から二ヶ月以上前、天使たちがこの世界に現れ、大天使を相手に神代はこの運動場で死闘を繰り広げた。


現在、その場に神代はあぐらをかいて座り、大天使たちの到着を待っていた。


「……」

馬鹿だな。本当に無謀だ。

今までの戦いで唯一勝てたのは風鐘との戦いだけ。他はすべて負けている……。


それでも、何となく気づいている。 本当は、この長い戦いを終わらせて和解したい。本当は生きたい。


言葉で伝えられないなら、行動で示すしかない。


それが今、俺にできる最大限のやり方だ。



「……っ! やっと来たか」


考え事をしていた神代が顔を上げると、すでに大天使たちが周囲を囲んでいた。

最初に口を開いたのは、ウリエルだった。

「お久しぶりです。お待たせして申し訳ありません」

「はっ、別に謝るほどのことじゃねぇだろ。むしろ待っていたのはお前たちの方じゃねぇか」


「それで? 準備はできたの?」


ミカエルが、立ち上がる神代に向かって問いかける。

「まぁ、そう急かすなよ。待ってたのなら最後まで待て――」



闇のダークフォース衣 80% ―



「よし……準備できたぞ」

その言葉と同時に、大天使たちは各々の武器を構えた。


「……!」

この感じ……あっちも終わらせる気だな。




「フゥゥゥ……来いやァッ――!!」



「容赦はしないッスよ!もちろん、逃がすつもりもないッス……よっ!!」


ガブリエルが言い放ち、神代へ向けて短剣を三本投げ放つ。


「――ぐっ!」

神代は飛んでくる短剣をかわすが――



― プルアラル流短剣術 ”操剣そうけん” ―



ガブリエルの投げた短剣は空を舞い、軌道を変えて再び神代を狙う。


辛うじて空中で身を捻り回避し、地面へと着地する。

しかし、その刹那、ミカエルの攻撃が迫る。


「どんどん行くぞぉぉおッ!!!!」



炎業剣術えんごうけんじゅつ ”断炎斬だんえんざん” ―



ミカエルの横薙ぎの斬撃が襲いかかる。神代はギリギリで身を捩りかわすが――


「っ!……熱っ!?」

大天使たちの猛攻は止まらない。次の瞬間、別の攻撃が飛んでくる。



―  水刃すいじん 三連  ―



ラファエルの魔法が放たれる。神代は回避するが、その勢いで体勢を崩してしまう。


「ぐっ……!?」


「君には申し訳ないけど、これも私たちの仕事なのですっ!!」


ラファエルの言葉が響く中、間合いを詰めるカマエルの姿があった。

「ハァァァァああっ!!!!」



焔迅拳かじんけん


異形一刀流いぎょういっとうりゅう阿鑼偽裏あらぎり” ―



神代はカマエルの猛攻を剣技で相殺するが、それでも腹部に連続で一撃、二撃と叩き込まれる。


「ぐっ!!」

攻撃が止まらない。

このまま防戦一方では、いずれ体力が尽きる――。


ミカエル、カマエル、ウリエルが近接戦闘、ガブリエルとラファエルが中距離支援。そして残る二人は補助と回復。俺を叩きのめすための布陣は、すでに完成している。



カマエルの連撃を受け、神代は膝をつく。


ここから巻き返す……いや、それは難しい。

だが、せめて一泡吹かせなければ、今まで戦った意味がない。



神代はゆっくりと立ち上がり、空を見上げ、深く息を吐く。そして――

「―――ハァ……くっくっ……アハハハッ!!」


突然の笑いに、カマエルが眉をひそめる。

「いきなり笑うなんて、おかしくなったのかしら?」

「……ってやるよ……フゥッ――」


神代が息を吐いた瞬間、カマエルに向かって右脚を振り抜く。

「ぐっ!?」

その勢いのまま、地面に両手をつき、バネのように身体を跳ね上げる。

そして空中で舞いながら、ミカエルとガブリエルの斬撃を回避する。


「シィィィッ――」



異形一刀流いぎょういっとうりゅう ”空振からぶり” ―



神代が放った斬撃波は、ラファエルの後方に控えていた回復役・ハニエルへと向かう。


しかし――



ギャィンッ!!!



ガブリエルの「操剣」によって、複数の短剣が斬撃を相殺する。


「させないッスよッ!!」


短剣に気を取られた刹那、背後からウリエルの剣が迫る。



光双剣術こうそうけんじゅつ 裁きの十字架ジャッジメント・クロス



神代は防御も間に合わず、地面に叩きつけられた。



ドォォォン!!!



「がはっ……ぐっ!!」

すぐに立ち上がるが、ラファエルの魔法を避けた先には短剣が待ち構えていた。


「がぁぁあアああッ!!!!」

斬りつけられる激痛に叫びながらも、神代は技を放つ。



異形一刀流いぎょういっとうりゅう 星彩せいさい



神代の神器と短剣がぶつかり合い、火花が散る。



ギャキィンッ!!!!



衝撃が周囲に響き渡るが、次の瞬間――。



焔迅拳かじんけん



ドゴッ!!!



カマエルの拳が神代の左腕を捉える。

「がっ――」

強烈な一撃と共に、再びコンクリートの壁へと叩きつけられた。



「―――がはっ!!!」

声を上げる間もなく、ウリエルの剣が追い討ちをかける。



光双剣術こうそうけんじゅつ 天浄の鐘ホーリー・ベル



斬撃を受け、宙へと弾かれ、再び地面へと叩きつけられる。



ドガァァァアンッ!!!



砂埃が舞い上がり、神代の姿が見えなくなる。

ウリエルたちは攻撃の手を止め、様子を伺う。


「……」

目がチカチカする……腕は……まだあるな……。

闇の衣ダークフォース」があったおかげでまだマシだが……あの猛攻……。


神代は目線をウリエルたちの方へ向けた

――マジかよ、息切れひとつしてねぇ……このままじゃ……。





『また負けるのか?』


『戦う意味は?』


『何がしたかったんだ?』


『動け』


『何が足りない?』


『痛ぇ…』


『何やってんだ?』


『怖い』


『死ぬのか?』


『息ができない』


『腕が千切れそう』


『反撃を―――』


『倒れるな』


『死ねない』


『最初から本気だったか?』


『ふざけるな』


『立てない』


『ナスカと白玖はどうすんだよ』


『身体が動かない』


『これ以上―――』



――思考が渦巻く中、神代は動けず倒れ込んでいた。



ウリエルが近づき、静かに言葉を紡ぐ。

「ふぅ……負けを認めてください。今ならあなたを保護できます。もちろん、それは上層や他の者たちの意向のことも含めてです……。あなたは私たち天使に対する反逆、国家転覆……それだけではない。暴行、建造物の破壊、不法侵入……。このまま保護を拒めば、あなたは――」


ウリエルは歩を進める。

「では、もう一度聞きます。負けを認め、降伏してください。まだ戦うというのなら……私たちは全力であなたを討ちます」


その言葉に、神代はゆっくりと立ち上がり――

「……お前……に……何が…分かる……!」


パチッ!



連鎖式魔術れんさしきまじゅつ ”広爆炎こうばくえん” ―



神代が指を鳴らした瞬間、周囲の電柱や建物、拠点、街の至る所で同時に爆発が起こった。



ドガァァァァンッ!!!!



「くっ!往生際が悪いわよッ!!」

ウリエルは飛来する瓦礫を瞬時に斬り払い、その勢いのまま神代の左腕を一閃した。



―― 断罪だんざい ――――



ザシュッ!



何が起こったのか理解できないまま、神代はその場に立ち尽くした。だが、じわじわと痛みが湧き上がる。



「……ぐっ……がァあぁアッ……!」

咄嗟に左腕を押さえ込むが、止まらない出血。そして、ほんの一瞬目を逸らしたその隙に――



ドゴッ!!



カマエルの蹴りがみぞおちに突き刺さる。神代の身体は吹き飛ばされ、壁に叩きつけられた。



「がはっ!!!」



視界が揺れ、血が滴る。


――何が起きた?……あそこに、俺の腕が……?


脳内に鈍い警鐘が鳴り響く。


左腕を……斬られた? 

痛みが、酷い。息が……苦しい……。



「ハァ……ハァ……ぐぅっ……」

倒れ込む神代に、ウリエルが静かに歩み寄り、冷然と告げる。


「私の能力「断罪だんざい」は、対象の“悪意”の強さに応じて斬撃の威力を増す。つまり、あなたが過去に“悪意”または“悪”と認識しながら行動した分だけ、私の刃は鋭くなるの。逆に、“悪意”を持たぬ者には、一切傷をつけられない。」


ウリエルはさらに歩を進め、神代の前にしゃがみ込む。

そして、優しげな声色で続けた。

「私たちの回復魔法なら、すぐに腕をくっつけられるわ。だから、負けを認めて。そうじゃないと、出血多量で死んでしまうわよ?」


「ぐっ……!」


視界が霞む。意識が遠のく。声が、まともに聞き取れない。

考えることもままならない、ただ痛みが……。


それでも、神代は斬られた傷を押さえながら、震える声で呟いた。

「……だ……」


「……何ですって?」


「……お断り……だっ……!」


その瞬間――

閃光のような疾さで、ミカエルが剣を構えながら襲い掛かる。

「そう言うと思った……ぜッ!!」



ザンッ!!



再び神代の身体が斬り飛ばされ、壁に叩きつけられた。

「がっ……!」

意識が、途絶える――。





………

……




「……束ど……代だ」



……誰だ?



ウリエルは倒れ伏した神代の様子を見つめ、確信する。

「ようやく気絶しましたか……」


静かに息を吐きながら、剣を鞘へと納める。

「これで、前の借りを返せた……」


ミカエルは頭に両手を乗せ、ゆっくりと神代へ歩み寄る。

「まずは彼の治療を優先しましょう。ハニエル、任せ――」




その瞬間。




ウリエルの目が鋭く動いた。

「っ!?」

視界の端を、何かが横切った。

そちらへ目を向けると、ガブリエルが神代に首を掴まれ、苦しげにもがいている。

「……ぐっ……がッ……!?」


「……弱いな。多少はやるかと思ったが……所詮この程度か」




その場にいた大天使たちだけでなく、周囲の天使兵たちすらも異様な圧迫感に気づき、緊張が走る。




ウリエルは鞘から剣を抜き、構える。

そして、先ほど倒したはずの神代へと問いかけた。


「……あなたは、先ほどの神代君ではない……誰ですかっ!!!」


神代だったはずの者は、不気味に笑みを浮かべ、ガブリエルを投げ飛ばした。

そして、振り返る。



「俺か?……俺は「邪十イビル・ディエーチ」の……いや、そうだな……」



ウリエルの目に映ったその姿は、先ほどとはまるで異なるものだった。

顔や腕、身体には禍々しい紋様が浮かび上がっている。



「俺はカガーマ。お前たちが言うところの――魔王だ」



そう言いながら、斬り落とされていた左腕を拾い上げ、まるで何事もなかったかのように、再び身体へと接合してみせた――。










第10話に続く――――

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