　中学生になった時に、友達に勧誘されて、パソコン部へ入ることになった。

　小学生の時に、あまりパソコンをうまく使うことができず、苦い思いをした。

　先生に物凄く、怒られて、泣いてしまったことを今でも覚えている。

　今思えば、厳しい先生だったなと、当時を振り返ってみても、あんな教師は今では多分いないのではないかとか考えてしまう。

　パソコン部では、タイピングの練習を只管やりこんだ。

　確か、ガンダムや北斗の拳で、必死にタイピングをやりこんでいた。

　ある日、パソコン部で、パソコン検定を受けることになった。

　結果は五級に合格した。

　パソコンをうまく使えなかった自分が今では、何とか使いこなせるようになっている。

　なんでもやってみないと、始まらないことが実証された瞬間である。

　もっとできるようになれば、幅が広がるかもしれない。

　パソコン部に入ったから、友達もできて、それなりに楽しかった。

　いい思い出となった。

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