第5話 理系のあの子と文化祭準備 side茅野柳

キャンプが終わってしばらくして僕らの通う学校である聖岩城高等学校せいいわきこうとうがっこうでは9月に文化祭である聖城祭せいじょうさいが行われる。聖城祭ではそれぞれのクラスで店やお化け屋敷など様々なものが行われる僕ら一年生にとってはクラスで交流を深まった頃だからこの時期に行われている。「聖城祭での我ら一年D組では何を行うのかを決めようと思う。ちなみに去年の一年生の行われたものは、女装メイド喫茶、お化け屋敷、男装喫茶、漫画喫茶、アイスクリーム屋、魚屋、乾物屋、ジ⚪︎リ飯のお店、ハンバーガー屋、ドーナツ屋。こんな感じで馬鹿みたいにふざけたものが多いから真面目にふざけて良いでも魚屋は自分たちで漁に出る必要があるから魚屋は自分たちには不可能だ。この中で多数決で決めようと思います。」学級委員である河島龍史かわしまりょうじがそう言って多数決をとった結果女装メイド喫茶になった。「女装メイド喫茶に決定したけど誰が女装するのかを決めようと思います。女装するのは男子18人全員でとりあえず女子の中で数人男装して執事服を着て貰いたいと思う。」龍史はそう言って女子の中から頼んだ。「はーい私と凛さんがやりまーす。」成はそう言って楽しそうな顔をしていた。

「じゃあ和泉さんと久地さんの2人に男装してもらうことにしてとりあえず男子たちには去年の先輩が残していったウィッグとメイド服を着てもらって買っといた化粧品で化粧してきて。」龍史はそう言って男子を空き部屋に押し込んだ。


数分後

「お待たせ。全員着替えと化粧終わったからチェックお願いします。」僕らは化粧などの準備が終わったからチェックを頼んだ。

「待って茅野可愛すぎじゃないかな。」「やべぇ俺なんか新しい扉が開いた音がしたんだけど。」男子何人からか嫌な事が聞こえたが聞こえなかったことにして残りの準備を進めていった

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理系のあの子と文系の僕が付き合う話(仮) 奈賀田 慶兎 @takane00

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