不倫相手と会う女性の、複雑な心理を描く問題作です。問題作というのは私にとってです。この女心が私はよくわからない。女の人って、こんなことを考えるものなんですか?でもそうなのでしょう。私が出会った女性たちがたまたまそうでなかったのか、私の対応が悪かったのか。どうでもいいや、そんなこと。こいつら、腹上死しちまえばいい。誰か、もてない私に共感を。まず読んでみて。
愛という沼にギリギリ溺れない女性が描くなめらかな性と生の悦びと破滅。