警察官の人間味を感じる爆笑エッセイ。

みなさんね、ちょっと思い出してほしい。警察だって人間なんだぞ、って。

ミミズだってオケラだってアメンボだってみんなみんな生きているし、警察官も生きているんです。

しかも、世のため人のために日々戦ってくれているんですよ。街の平和のため、か弱き者を守るために。

今回はその『守りたい対象』が少々自分寄りだったというかね。いや、大事ですよ。自分も大事にして!?ヒーローが倒れたら誰がこの街を救うの!?そうでしょう!?

こちら、まぁ、フィクションとなっておりますけれども、現役警察官の方が書いたお話ということでね。やだなぁフィクションって言ってるじゃないですか。

もう、このまま『九死に一生スペシャル』で放送しましょうよって言いたくなるほどの危機一髪体験が赤裸々に綴られているのです。

この手の『九死に一生エピ』ではありがちな、装備品に助けられたお話や、まさかのその装備品に裏切られたお話などなど。実体験だからこそ書ける「マジかよ!」な強火のエピソード。やだなぁフィクションですって。何回言わせるんですか。

ごめんね、薮坂さん。私この手のお話すんごい好き。浴びるほど読みたい。まだ他にありませんかね?あるなら出してください。さぁさぁさぁ(圧)

その他のおすすめレビュー

宇部 松清さんの他のおすすめレビュー1,043