このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（143文字）

「おじさん構文」とはちがう、人生の酸いも甘いも噛み分けて来たおじさんだから書けるよい文章。
　こういう文章なら、若い人も読んでくれるかも。

　内容的には老若男女を勇気づけるもので、新年のスタートに読むのに適している。


　農業がギャンブルというのは本当にそうだと思う。そういう人たちの負担があって、我々の食生活は成り立っている。感謝しながら食べましょう。

どこかで人生、勝負に出たい。

でも、そんな勇気はない。

しかし、作者さんはそれを成し遂げた。

人生、どこからでも巻き返しができる。

それをこの作品は教えてくれました。