最初は「拝み屋さんの不思議な体験談」として読み始めた。でも読んでいくうちに、それだけじゃないと気づく。
四国八十八か所を10回以上回り、滝行や禊を70を超えても続け、謝礼は全額寄付した祖母。その信仰の道を開かせたのが、幼い弟の死だったという事実。「この子はおばあちゃんに宗教を開かせるために亡くなった」と泣きながら言った霊能者の言葉。母がそれを死ぬまで祖母に伝えなかったこと。
信仰の世界の話でありながら、家族の痛みと愛情の話でもある。
派手な演出も感動の押し付けもない。ただ見聞きしたままを語る文体だからこそ、重さがじわじわと後からくる。
こういう世界があったんだと、祖母に頼まれて書いたという一文が、全てを言い表している気がした。
おばあさんの人生が濃く波乱万丈
天照大御神様に仕える巫女で祈祷師の弟子とか拝み屋とかの神仏の力も
戦後の整っていない道を700kmくらい通ったとかもすごいです。
悪霊退散、レッ○ゴー陰陽師ではないですが
私は太宰府天満宮には行きました。道真公。牛さん。梅。
あと関ヶ原はそうでもなかったのに
壇ノ浦は背すじ寒かったです。
四国の逆回り、逆打ちは存在するとか
あと伊勢八幡宮は行ったことないですが、逆回り和歌山城からぐるり海岸線、串本町や勝浦の辺りは行ったことあります。暴れん坊将軍ルートとガイドさんの話を聞きました。
不思議な出来事や予知や治療や千里眼などなどいろんな話が出てきたり
信仰の奥深さや因縁や巡り会わせ、やっぱり何らかの繋がりがあるだと考えされられるような
ためになるお話でした。