生は苦しみ、世は地獄。

他者が妊娠や出産したと聞き微笑ましく応援している自分がいる。心の底から産まれてくる子供達には、幸あれと思う。子供は宝だと思うし可愛いと思う。

一方で子供が産まれて、可哀想に思うことも多々ある。自分を含めて、産まれてくる子供が確実に不幸になると確定している場合である。自分のような物が子作りしたら、彼等の現世があまりに生きるに苦しくなると分かっているからだ。それでも、出産する人が周りでいる。(余計な御世話なんだろうが)
案の定、育てられなくなり彼女らの生活が絶望的になるケースが小数いる。自分は反出生主義ではないが、産まれてくる子供のことを思い絶対に子供は作らないと改めて誓った。
産まれて来ないで済んだならそれが一番よかったなー、とか、産まれた時点で苦痛で終わってると思う方々に読んで欲しいです。勿論、子供を産み悩みはあるけど、健やかに育って欲しいと願う方にもお勧めな最高な文学作品です❗️

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