買い物しようと街まで出かけたら
……という歌が聞こえてきそうな事態が起きたので、恥を忍んで書き残します(何故)。
いつも買い出しに行くスーパーが、最近バーコード決済が使えるようになったので、今はそれでお支払いさせていただいています。
ちなみに私、スマホに変えたのは2023年11月のことです(それまではガラケ/遅)。原始人が22世紀に飛んできたぐらいの文明開化を果たしましたが、いや~……バーコード決済、楽ちんですねぇ。
クレジットカードがスマホの電波にやられてから、スマホポーチに分けて持ち歩くことにしています。この時の買い出しも当然ポーチとショルダーバッグを持って出掛けたのですが──。
必要食材をカートに詰め終わり、レジに並んでスマホを取り出そうとポーチを開いたところ、何も入っていませんでした。えぇ、空です。漫画みたいな輪郭の点線が見えました。
おっふぉ!? という声を出したかったけど抑えて(抑えたんかい)、一回レジから離れる私。
さぁ、どうする。食材は野菜コーナーからパンコーナーまでしっかり回りきった。これを全部戻して家に取りに帰るのは面倒くさい。
もしものためにポーチの中には現金2千円が入っているが、世は物価高。2千円じゃ半分くらい諦めなければならぬし、計算するのも嫌じゃ(計算超苦手)。
その時、ハッと思い出しました。
別で持ってたショルダーバッグのほうに、バーコード決済になるまで使っていた、このスーパーのチャージ式電子マネーが入っているのです!!
しめた! ここに3千円でも2千円でも……いや、せめて千円だけでも入っていれば、現金2千円と合せてそこそこ買える!
ここにいくら入ってるんだ!? 最後に使ったのはいつかも覚えていないくらい随分前だ。レジで会計した時に分かるけど、それで足りなかったら恥ずかしい。
ということで、サービスカウンターなら先に教えてくれるだろうと思い、向かってみました。
「あの……、すみません。これにいくら入ってるか分かりますか?」
「はい。少々お待ちくださいませ」
良かった、やっぱり調べられるんだ。
ドキドキしながら、その瞬間を待つ。
「えーっと……、9千ナントカ円ですね」(忘れた)
……はい?
え、逆に9千円も入ってるの?(逆にとは)
……………………。
無事に全部買えました。
何かよく分からないけど、ありがとう。過去の私。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。