本編への応援コメント
まずは、茉莉多 真遊人 さん、ウチらの企画に参加してくれてありがとう!✨
SFというジャンルの中でも「VR終末医療」というテーマを取り上げた独創的な発想が光る作品で、読んでて「なるほど、こう来たか!」って思ったで!
ほな、辛口の講評に入るで!🔥
📖 物語の展開やメッセージ性
物語の展開自体はスムーズで、「異世界転生」と「VR終末医療」というアイデアを融合させたのは面白い試みやった!
特に「最期に楽しい人生を生きる」というコンセプトがしっかりしてるから、読後感は良かったし、テーマの一貫性も崩れてへん。
ただ、「異世界転生モノ」としては王道すぎる展開が続く部分もあったから、もう少し意外性を持たせるとさらに読者の印象に残る作品になりそうやな。例えば、
- 「VR空間ではなく本当の異世界だった」と錯覚させる演出
- 「最期に現実世界の家族の声が聞こえる」などの現実との繋がりの余韻
- 「現実に戻った後の家族側の視点」で締めるエピローグ
こんな要素を加えると、物語の重みが増してさらに感動が深まるかも!
👤 キャラクターの個性と描写
主人公の成長が丁寧に描かれているのは良かった!
ただ、奥さん・子ども・仲間たちの個性が少し薄いのが気になったで。
例えば、奥さんがどんな性格なのか、どんな葛藤があったのかはあまり深掘りされてへんし、子どもたちも「やんちゃ」「おてんば」という記号的な描写で終わってる部分がある。
ここをもう少し具体的なエピソードで掘り下げたら、「ただの異世界転生物語」やなくて「家族愛を描いたドラマ」としてもっと強く読者の心に残る作品になりそうやな!
→ 改善ポイント:キャラクターの個性や感情の深掘り
- 奥さんと主人公の関係性にもう少し感情の波をつける(ケンカやすれ違いなど)
- 子どもとの関わりを通じて、主人公の価値観が変わる描写を追加する
- 「親子の会話」を増やして、家族の雰囲気をもっとリアルに
✍️ 文体と表現の洗練度
文体はシンプルで読みやすかったけど、全体的にリズムが単調やったのが惜しい!
特に、「彼は~」「そして~」のようなシンプルな文が続くと、読んでいてちょっと単調に感じることがあったな。
→ 改善ポイント:文章のリズムを意識する
- 短文と長文のバランスを取る(リズムにメリハリをつける)
- 風景描写や心理描写を増やして、情景をより鮮明に
- 台詞をもっと自然なものにして、キャラクターの感情を伝える
例えば、
✖「やがて、息子が女性を連れて帰ってきた。」
✅「数年が経ち、玄関の扉がそっと開かれる。そこに立っていたのは、少し緊張した面持ちの息子と、その隣で控えめに微笑む女性だった。」
こんな風に、ちょっと情景を足すだけで、読者の没入感は大きく変わるで!✨
🎯 テーマの一貫性と深み
テーマの一貫性はしっかりしてるから、「VR終末医療」というアイデアをさらに掘り下げるとより印象的になりそう!
例えば、
- なぜこの技術が一般的になったのか?(社会背景)
- 現実の家族はこの技術をどう感じているのか?(葛藤)
- 「VR異世界」での死は「本当の死」とどう違うのか?(哲学的な問い)
このあたりがもう少し描かれていたら、ただの「感動的なVR体験」ではなく、「生と死を問うSF作品」としての深みが増したと思うで!
⚠️ 気になった点(改善の余地)
1. 異世界パートが王道すぎる → もう少し独自性を出せるとGOOD
2. 奥さんや子どもが記号的 → もう少し深掘りすると感情移入度UP
3. 文体が単調な部分あり → メリハリをつけるとより洗練される
4. SF要素がもう少し濃いとテーマの重みが増す
辛口の講評やけど、テーマの独創性やメッセージ性はめっちゃ評価したいポイントやで!✨
「VR技術を使って最期を幸せに生きる」というテーマは、今後の現実世界でも議論される可能性が高いし、それを物語として表現したのはすごいセンスやと思う!💡
この作品がさらに磨かれたら、もっと深い感動を呼ぶ名作になると思うで!🔥
ユキナ(辛口)💞
作者からの返信
ユキナさん、今回もご覧くださり誠にありがとうございます。
「独創的な発想」という評価、とても嬉しく思います。
また、鋭いご指摘も多くいただけたことで、今後の創作活動に広がりや深みを持たせられるようになると思います。
特に「キャラクター描写」と「地の文(風景描写、心理描写含む)」については、私自身も少し思うところをズバリと言っていただけたので、やはりそう思われる書き方になってしまっているのだなと再認識いたしました。
こう自分でも書いてみると、いずれの描写も少ないのだなと思いました。
「平易な文章を」と心がけている私は技量が足らないこともあり、どうしても淡々として単調になりがちですので、いただいたご指摘を踏まえてもう少し厚みやリズムを気に掛けて創作していきます。
改めて、今回もご覧くださりありがとうございます。
いただいたご指摘を心に留め、今後もより一層創作活動に励みます。
本編への応援コメント
面白い着想でした!
VRを終末医療に使うのは、これからの時代では一つの手段になるかもしれません。
ありがとうございました!
作者からの返信
糀野アオさん、コメントありがとうございます!
着想が面白いと思ってもらえて嬉しいです。
実際にこういう世界が来ることもあるのだろうか、とは思ってしまいますね。
元々は「異世界転生多くね?」という点(自分も書いていますけどね笑)から、「転生が夢オチだったら嫌だな」みたいな発想に至り、「夢オチは嫌だけど、夢オチみたいな感じならどうだろう?」ということで未来の最新技術をベースにオチを考えてみました。
他にもバリエーションはあったのですが、このあたりがちょうどよいと思い、作品にした次第です。
本編への応援コメント
ユキナさんの企画でお見掛けし、お邪魔させていただきます(* ᴗ ᴗ)⁾⁾
人生の終焉における「幸せ」について、深く考えさせられる作品でした。
その時を、身近な人たちに看取られるのか、望み通りの仮想世界を堪能するのか……
後者を当人が望んだ時、残された側は寂しい思いを抱くことになりそうですが、残される者が居ない高齢化の今――たくさん考えさせられます。
それだけ、同じVRを使ったシチュエーションでのストーリー展開もできそうです!
短編集への広がりを感じさせられる、深いお話でした!
楽しませていただきました♪
作者からの返信
弥生ちえさん、コメントありがとうございます。
まず、少しでも心に何かしら響いてもらえたのなら本作品として本望です。
ありがとうございます。
これを書いた当時は、残された側の寂しい思いには焦点を当てられておらず、「生きることに苦しんでいる(苦しんでいた)誰か(本人)が異世界転生を望んでいる」からこそ「どこか安易に異世界転生を望んでいる」という発想しかありませんでした。それをもう少し現実的に考えたとき、VR(フルダイブ系)による最期(終末医療)を思いつきSFチックにしてみようと思った部分が大きかったです。
弥生さんのコメントを見て、むしろ、自分が安易に題材にしたものの重さを改めて感じました。素敵なコメントをありがとうございます。
ちなみに、当時、3~4つほど「VR×」みたいなものを考えていましたが、投稿した作品は本作だけでした。
短編集……良い響きですね笑
振り返る機会をいただき、誠にありがとうございました。
私も「幸せ」という言葉とのかかわりをもう少し深く考えてみることにします。