第4話への応援コメント
「箱」と「猫」、そして「複製」と言う内容を見て、有名な思考実験を思い出しながら読ませて頂きましたが、ラストは良い意味で「そう来たか……!」という印象になりました。
確かに全く同じ存在が2つに増えた以上、先にいた方が本物、という理屈は通用しなくなりますね……。
面白さと程良い怖さを重ね合わせた短編、ありがとうございました。
作者からの返信
腹筋崩壊参謀様、コメントありがとうございます。
>「箱」と「猫」、そして「複製」と言う内容を見て、有名な思考実験を思い出しながら
なるほど、言われてみれば!
確かに、そちら方面を連想してもおかしくない題材でしたね。その思考実験、小説でも漫画でも(特に一昔前くらいに?)よく使われたり言及されたりしていた気がしますし。
書いている時は全く意識していなかったけれど、そう考えると俄然SF風味も感じられる作品に思えてきました。
SFドラマなどでは離れた場所に瞬時に移動できる転送装置が出てくることも多いですが、ファンタジー系の魔法による転送とは違ってSFだと「いったん粒子レベルに分解して……」みたいな理屈が設定されていたり、その関連で「転送」したつもりが事故で「複製」になって問題が生じたり。
「全く同じ存在が2つに増えて、どちらが本物か偽物か」みたいな点も、とてもSF的な話だったのだと今更ながらに考えさせられました。
第4話への応援コメント
そうきましたか。ほんわか系と思って読み始めたら、全然違う着地でした。
作者からの返信
オレンジ11様、コメントありがとうございます。
改めて考えてみると結構ありきたりなオチという気もしてきましたが、それでも『全然違う着地』と意外性を感じていただけたのは、私が全体的にやわらかいイメージで書いたせいかもしれません。
この作品は元々短編公募の応募用に書いたもの(既に落選済み)で、その時にいただいた講評の中には「丁寧な語り口で気持ちよく読めます」という言葉がありました。
これがオレンジ11様のおっしゃる『ほんわか系と思って』に繋がる(最終的な意外性にも関わる)のだとしたら、単なる表現の問題ではなく、内容にも影響する点だったのかも。
恥ずかしながら私はそこまで深く考えずに、単純に子供が主人公の物語だったので「児童文学っぽく、やわらかいイメージの文体で」と考えただけだったのですけどね(笑)
第4話への応援コメント
「本物は消えない」。「僕は君」。
二人に増えた優太くん、どちらが本物かと言われると……
最初からいた方、ではなく本物がするはずの行動をとっていた側が残った、そういうお話……?
作者からの返信
亘理ちょき様、コメントありがとうございます。
作中でも『最初からいた方は本物だから消えないと聞いて、優太くんは少し安心しましたが、それは典子ちゃんの勝手な解釈に過ぎません』と書いた通り、あくまでも「勝手な解釈」。だから安心するには早すぎて、残念ながら可哀想な結果に……。
ただそれだけだったので「どちらが本物か」「本物がするはずの行動を」云々までは考えていませんでした。でも、なるほど、そういう考え方もできる内容かもしれませんね。色々と考えていただき、ありがたいです。