第24話

「只今戻りました!」

「お帰り。一里塚、これ洗っといて」

「これシーツ・・・結構湿ってますね。それに生々しい匂いというか」

「それ全部カクシから出たものw」

「!?・・・・・カクシ様は生きておられますか?」

「壊れちゃいないよ、多分。あーアキバ行ってオモチャ買いたい~」

「頑張りましたね・・・・カクシ様・・・・!」

一里塚がカクシまみれのシーツを握りしめ匂いを嗅ぎながら一粒の涙を流してる。何してんだ、コイツ?

一里塚がシーツを洗い、夕飯を作り始める。当然私の言いつけを守って裸エプロンでだ。それ見てまたそういう気持ちになったきたぞ。女子高生ちょっと性欲強すぎないか?

とりあえず一里塚の胸とその先端を触り、生まれたての小鹿のようにプルプルしてるカクシをお風呂に入れてご飯を食べる事にした。

「あの・・・・口移しはよろしいのですか?」

カクシがキョトン顔で聞いてくる。

「ああ今はいいや。それより一里塚の話を聞きたいな」

「・・・はい。私の調べた結果、やはり先程の黒い物体は式神で間違いないかと・・・・雑ではありましたが協力ではありました。ですが・・・・式神とカクシ様の両目事件と色々と考えると・・・・・」

「考えると?」

「敵は陰陽師・・・・人間です!」

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