最悪のタイミングで地雷を爆ぜさせるサイコパス野郎

……と、思いましたが正直言うと我那覇先生の側から見てみると「このタイミングがベスト。これしか方法がなかった!」という最高のタイミングでもある。

とにかく、全てのカギを握る男、我那覇先生は計画を実行してしまったのだ。アオシマ編集よ、君は尊き犠牲となった。存分に振り回されるがよい。

と、思っていたのだが、どうやらY先生にもなにやら怪しいところが……?

いやそもそもこの「ファントム・オーダー」が世に出た時点で名乗り出なかったのがおかしいのだ。そうだ。このY先生もよくよく考えてみたら怪しすぎる。

「物語」をめぐって繰り広げられるノンストップサスペンス。まだ第1部までしか読んでいませんがテンポが速くてとても読んでいて楽しいです。

このレビューの作品

亡霊の注文

その他のおすすめレビュー

@geckodohさんの他のおすすめレビュー71