見識不足で称賛の言葉が浮かばないが、個性的な設定もストーリーの流れもとても良かった
To be or not to be,排中律(A∨¬A)は必ず真であろうか?排中律の成り立たない、背理法のない異世界で、魔王討伐を目指すクエスト。読むべき、である。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(196文字)
「異世界で学問をする」というジャンルがある。現実とは違う世界を、学問を用いて解き明かしていくジャンルだ。未知の世界を解明していくと言うのは、学問自体の根源的な面白さを内包しているように思う。本作もそ…続きを読む
仮定と矛盾を繰り返しながら真実に近づいていく過程がかなり面白いです。しっかり構成が練られた物語が大好きなので、序盤からきっちりプロットが練られて、伏線も張ってあるこちらの作品はすごく趣味に合いました…続きを読む
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