当たり前のものを失うということ

人はまず、人を何で認識するだろう。人とどのよいにしてコミュニケーションをとるだろう。
多分、顔だ。けれどもし、それが失われたのなら。誰も彼もがのっぺらぼうになってしまったのなら?

一言でいうのならば、とにかく「息ができない」。当たり前にあったはずのものが失われた、言ってしまえばそれだけかもしれないが、それだけでかくも息ができなくなる。
この息苦しさの共有は、おそらく読んでこそ。ここで言葉を連ねたとて、きっとうまく伝わらない。だからこそ、読んで欲しい。

ぜひ、ご一読ください。

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