命が軽いカルト教団で自由を求めて成り上がる
- ★★★ Excellent!!!
カルト教団に命を握られている状態で、自分を◯せる脅威に怯えながらも、主人公が見聞きした力の謎を考察・実践し成長していく過程が非常にスリリングで面白いです。
なろう主人公によくある「目的が曖昧な主人公」とは違い、自分を縛り付ける枷を解きそれに関与している者へ復讐するという目的があるので“強さを求める”ことや“気の謎を追う”ことと自然に結びつき展開に説得力を持たせています。
もし商業作品としての最低ラインを70点とするなら、これは85点を付けたくなるような秀作。続きが気になって仕方ありません。