第289話 ファンタジーBL小説

【10/20締切】第2回ルビーファンタジーBL小説大賞応募受付開始!

https://kakuyomu.jp/info/entry/ruby_fantasybl_2025_start


 こんなのがあったので、これは記事にできるかも? ということで書いてみます。今月は自分的に棚卸する月間のつもりです、一応。


 ルビー文庫はだいぶ昔、本当に古いですね、2000年代前後にちょこちょこ読んでいた記憶がうっすらあります。


 作家さんの名前を探してみたのですが、ちょっとわからず。今も現役でないのかしらん? と思いつつ、時代を感じるなぁと思ったのは、ジャンルですね。


 ファンタジーの中でも、多分獣人ジャンルは新しいのかなぁと感じます。女性向けでも増えてきてるので、どちらもリンクしているのでしょうね。異世界転生モノもBLであるので、へぇと眺めています。


 といっても、やっぱり小説を読んだのがだいぶ前。今はコミカライズでたまーにサンプルをみて購入に至らず、が多いですかね。


 BLは人生の出会いのタイミングにもよるんだなぁと、自分では感じるジャンルです。友人知人に感化されて、クラスで回し読みしていた時代もあるので、周りがそうなら一緒に読んでました。大学のころ文芸部でもBL全盛期なので、基本男女の恋愛ものよりBLでしたね。


 仕事をするようになってとんと小説や漫画も読まない、アニメも見なくなると、会話ができなくなってしまって、そのままフェードアウトしてしまいました。


 環境要因が整わないとBLは維持できないのかもしれません。私にとっては。


 そんなわけで、ファンタジー限定のBL小説賞だそうです。期限が10月6日締め切り。6万文字~30万文字。なかなか幅が広いですね。


 ううーん、自分の中で楽しかったBLが今ぱっと思い浮かばない……。

確か悪役令嬢ものの亜種で、悪役令嬢の兄や父に転生というBLを読んで、こりゃーすごいなぁと思った作品がありました。


 あ、思い出した。『毒を食らわば皿まで』です。コミカライズの方で読んでますが、ここまで徹底してるといっそ清々しく続きを楽しみにしている悪役父親ものです。


 BLのお作法がいまいちわからない(読んでない)のですが、多分私が気に入って読んでいる作品て、男女それぞれの同性カップルが当たり前に存在する世界観とかになってくるので、特別BLらしさを必要としてないのですよね。


 ただBLでしか描けない絆や関係性はあるというのは理解しているので、そこ当たりで自分が描けるだろうかと思考実験くらいはしてみるのはありかと思っているのでした。


 二次作品として楽しむこともありますが、基本書く方の適性がないんだろうなぁと思っている感じの距離感です。でもこれでも一応腐女子の端くれだったのですけれどねぇ。今や遠くになりにけりです。BLに限らず、全部そうですけれどね。


 あ、でもそうか。よしながふみさん、結構初期から読んでます。BL時代の作品もほぼ全部。でも最近『昨日何食べた』読んでないですね~。いまシロさんとケンジの関係はどうなっているのでしょう。

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