第258話 文体の舵を取れ 練習問題⑦
ギリギリ課題提出です。今週は、近年稀に見るつまり具合の一週間で、テキストを読むのも遅くなりました。ギリギリ日中なんとか読み上げ、さて何を書くか? と悩んでいる時間がありません。
というわけで、前回書いた、実際に起った内容をネタに小説として書く! という、ずるをしています。でも今回は視点を変えるというお題で、複数の人を出すというルールがありました。
そして何か事件が起こる。事件でなくてもいいのですが、何かが起きる。この何かをハサミ事件にしてみたんですね。
ちょっとおもしろかったのは、実際次の週にあった親御さんから「子どもたち気づいていなかったよ」というお話を聞けたこと。それを表現できればいいのか! と今回はネタに救われました。
そしてどの視点が書きやすいか、というよりはどの視点だと描きたい物語になるのか、何だなぁと。
四視点で四回同じ話を視点を変えて書いたのですが、傍観者と壁のハエ視点が面白かったです。同じ内容もここまで違うんだなと。流石に傍観者視点で全部は書けないにしても、複数の視点で書くというのは、今の自分にはよい練習になったと思います。
一人称書き慣れているので、三人称はたまに間違えます。何度か修正したものの、悩む時間がないのでエイヤ! と出してしまいました。
来週実際の合評会で色々また指摘してもらえるといいのかなと。
バタバタした一週間でしたが、取材と思えばあまりにも次々起こるイベントがありすぎて、ちょっとパンクしましたが、災い転じて福となす、になるといいなぁと。
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