第188話 合評会

 先月からスタートしたル・グィンの合評会第2回目でした。


 今日は体調崩された方もいたので3人での合評です。テーマは簡単に言えば句読点なしで一段落分くらいのシーンを書くこと。


 基本はこれだったのですが、テーマ案に書かれていた群像劇に取り組んでみたところ、初めてだったためこれでいいのか? とあれこれ試行錯誤でした。


 他のお二方の作品を読んで、なるほど! こんな方法があったのか! と勉強になること山のごとし。また直接感想をいただけるというのはありがたいですね。


 月1回のためだけに執筆をしていますが、今回は修正含めると何回くらいやったのかな? 3パターンくらい書いてみましたが、事故現場は一人称になって群像劇にならず。


 朝市のシーンを書いてみましたが、漫然としたシーンになってしまい、自分的にいまいち。最後のクリスマスのシーンを結果的に提出しましたが、これが自分の中の狙いを一応最低限表現できたかな? という感じでした。


 句読点を使わないで書くメリットデメリット。向いているシーン向いていないシーン? などなど対話による発見も多かったです。


 一番なるほど! と思ったのは緊迫するシーンは短文で表現が定番だけれど、実は句読点を使わない方法でも緊迫感や圧倒する表現は可能とということ。


 テーマ案で群像劇とか緊迫するシーンを提案されていたのはこういう意図があったんだなぁと合評会で皆さんの意見を聞くことでまた新たな発見があります。


 他にもいろいろ楽しい創作談義に、これは月1回でも本当にありがたいなぁと。次回はカクヨムコン明けですが、短編を書こうといつか書いていたことを今回言われて、どこか他人ごとでしたが、そうだ! 書こうと思っていたんだ! と思い出していたのでした。


 あとひと月で何とか一作品以上、頑張ります。

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