最初の3話が本編・彼目線、その後の11話が本編・主に彼女目線、それ以降は後日談という構成の作品です。
彼目線にはコメディ感があまりありませんが、その後はコメディ感もそこそこ出てきます。
コメディも面白かったですが、本編計14話の軸である純愛ストーリが素敵だと思いました。特に、彼女目線で彼女の壊れた心の描写、そしてそれが拗れていく様子が見事だと感じました。
ビッチギャルというダーク設定な彼女ですが、作者様の筆致のなせる業か、私は読んでいて嫌悪感はまったくありませんでした。とはいえ、本編を読み進める途中で嫌悪を感じてしまう方もいるかもしれません。もしそうであっても、少なくとも本編計14話は読み切ることをお薦めします。読み切れば、印象が変わるのではないかと思います。