お墓参りや神社参りでおこなう開運法とそれらに関するお話、その他の開運法の紹介

今回（こんかい）は家（いえ）の近（ちか）くの神社（じんじゃ）にお参（まい）りを続（つづ）けたときに

どのような開運（かいうん）の効果（こうか）が期待（きたい）できるのか？ということと

自分（じぶん）のどのような運気（うんき）が上（あ）がることが期待（きたい）できるのか、について

書（か）いていこうと思（おも）います。

始（はじ）めに結論（けつろん）から書（か）いていきます

自分（じぶん）の住所（じゅうしょ）地（ち）の地域（ちいき）を管轄（かんかつ）している神社（じんじゃ）、

いわゆる自分（じぶん）の家（いえ）の近（ちか）くにある地元（じもと）の神社（じんじゃ）に

定期的（ていきてき）にか、あるいは頻繁（ひんぱん）にお参（まい）りしている場合（ばあい）の開運（かいうん）の効果（こうか）には

私（わたし）は大（おお）きく分（わ）けて三（み）っつのものがあると思（おも）っています。

〇　神社（じんじゃ）(神様（かみさま）)に心（こころ）と身体（からだ）を浄化（じょうか）していただける効果（こうか）

〇　心（こころ）の深（ふか）い部分（ぶぶん）から安眠（あんみん）することができて

　　身体（からだ）がしっかりと休（やす）まり体力（たいりょく）と精神力（せいしんりょく）が回復（かいふく）する効果（こうか）

　　（ただし安眠（あんみん）を妨（さまた）げる外部（がいぶ）か内部（ないぶ）的（てき）な要因（よういん）がない場合（ばあい）において）

〇　お墓参（はかまい）りによって得（え）られる開運（かいうん）の効果（こうか）を高（たか）めて強（つよ）くする効果（こうか）

これらの効果（こうか）や作用（さよう）はあると思（おも）いますし、実感（じっかん）しています。

これらの開運（かいうん）効果（こうか）についてこれから順番（じゅんばん）に詳（くわ）しく説明（せつめい）していきます。

最初（さいしょ）に「神社（じんじゃ）(神様（かみさま）)に心（こころ）と身体（からだ）を浄化（じょうか）していただける効果（こうか）」を説明（せつめい）します

そのためにまず神社（じんじゃ）に関（かん）する基本（きほん）的（てき）で基礎（きそ）的（てき）なことから説明（せつめい）していきます

私（わたし）がこれまでに学（まな）んできて理解（りかい）している「普通（ふつう）の神社（じんじゃ）」には、

お参（まい）りした人（ひと）の心（こころ）と身体（からだ）を浄化（じょうか）してくださる作用（さよう）や効果（こうか）があることを

知（し）っておいていただきたいと思（おも）います。

なぜ「浄化（じょうか）していただけるのか」の理由（りゆう）を説明（せつめい）する前（まえ）に、

とても大事（だいじ）なこととして「私（わたし）が理解（りかい）している普通（ふつう）の神社（じんじゃ）」について

この文章（ぶんしょう）のなかでしている「神社（じんじゃ）の区別（くべつ）」から説明（せつめい）いたします。

ここで私（わたし）が述（の）べている「普通（ふつう）の神社（じんじゃ）」とは、

「日本（にほん）の神話（しんわ）の中（なか）に出（で）てくる神様（かみさま）をご祭神（さいじん）としてお祀（まつ）りしている神社（じんじゃ）」

のことを「普通（ふつう）の神社（じんじゃ）」と定（さだ）めて言（い）っております。

私（わたし）はそのような普通（ふつう）の神社（じんじゃ）にはお参（まい）りした人（ひと）が望（のぞ）めば

心（こころ）と身体（からだ）を払（はらい）い清（きよ）めて浄化（じょうか）していただける作用（さよう）や効果（こうか）があるのだと

これまでに学（まな）んだ知識（ちしき）から知（し）っていますし

自分（じぶん）のこれまでの人生（じんせい）における経験（けいけん）や体験（たいけん）で身体（からだ）で理解（りかい）しています。

なのですが日本（にほん）の神話（しんわ）に出（で）てくる神様（かみさま）ではなくて

「歴史上（れきしじょう）の過去（かこ）に実在（じつざい）した人物（じんぶつ）・人間（にんげん）をご祭神（さいじん）としている神社（じんじゃ）」は

心（こころ）と身体（からだ）を浄化（じょうか）していただける作用（さよう）については私（わたし）は何（なん）ともわかりません。

その神社（じんじゃ）が神社（じんじゃ）として成立（せいりつ）した経緯（けいい）が普通（ふつう）の神社（じんじゃ）とは違（ちが）うと思（おも）いますので

浄化（じょうか）の作用（さよう）や効果（こうか）については何（なん）とも言（い）えないのです。

ただ、そういった神社（じんじゃ）がすべて浄化（じょうか）の作用（さよう）や効果（こうか）がまったく無（な）いとも

言（い）い切（き）れないところもあるので判断（はんだん）がとても難（むずか）しいのです。

例（たと）えば、ある神社（じんじゃ）のご祭神（さいじん）が歴史上（れきしじょう）の人物（じんぶつ）で

その人（ひと）が約千年（やくせんねん）ぐらい前（まえ）に亡（な）くなっていたとして、

約千年（やくせんねん）ぐらい前（まえ）から数多（かずおお）くの人々（ひとびと）から信仰（しんこう）されていた人物（じんぶつ）であれば、

その人物（じんぶつ）やその神社（じんじゃ）を信仰（しんこう）してきた人達（ひとたち）の信仰心（しんこうしん）が千年（せんねん）の長（なが）きにわたり

蓄積（ちくせき）していますので自然（しぜん）と歴史（れきし）的（てき）な神話（しんわ）性（せい）が積（つ）み重（かさ）なっていて出（で）てきます

そこまでいくと浄化（じょうか）の作用（さよう）も期待（きたい）できるのではないか？とも思（おも）うのですが

私（わたし）にはそれを断言（だんげん）することはできないのです。

歴史上（れきしじょう）に実在（じつざい）した人物（じんぶつ）・人間（にんげん）がご祭神（さいじん）の神社（じんじゃ）は

私（わたし）の理解（りかい）している範囲（はんい）では普通（ふつう）は町（まち）の神社（じんじゃ）に指定（してい）されないことが多（おお）いと

知識（ちしき）としては知（し）っているのですが、

その神社（じんじゃ）のある土地（とち）や地域（ちいき）や、そこに昔（むかし）から住（す）み暮（く）らして生（い）きてきた人達（ひとたち）の

歴史的（れきしてき）に辿（たど）ってきた経緯（けいい）を踏（ふ）まえて

神社（じんじゃ）庁（ちょう）があえてその町（まち）の神社（じんじゃ）に指定（してい）している場合（ばあい）もあるのだと思（おも）います。

ですので自分（じぶん）の住（す）んでいる地域（ちいき）の神社（じんじゃ）のご祭神（さいじん）が

歴史（れきし）上（じょう）に実在（じつざい）した人物（じんぶつ）・人間（にんげん）である場合（ばあい）は

自分（じぶん）の住（す）んでいる都道（とどう）府県（ふけん）の神社（じんじゃ）庁（ちょう）に電話（でんわ）で問（と）い合（あ）わせをして

確認（かくにん）をしてみてください。

神社（じんじゃ）庁（ちょう）がその地域（ちいき）のその町（まち）の神社（じんじゃ）として指定（してい）しているのであれば、

その神社（じんじゃ）が「その町（まち）の神社（じんじゃ）」になりますので

どうぞその神社（じんじゃ）にそのままお参（まい）りを続（つづ）けてください。

そして、普通（ふつう）の神社（じんじゃ）としての判断（はんだん）に迷（まよ）う神社（じんじゃ）として

「　稲荷（いなり）系（けい）の神社（じんじゃ）　」というのがあります。

いわゆる「真（ま）っ赤（か）な鳥居（とりい）」がとても目立（めだ）っていて印象（いんしょう）的（てき）で、

本殿（ほんでん）の前（まえ）に配置（はいち）されている通常（つうじょう）の狛犬（こまいぬ）の代（か）わりに

白（しろ）く塗（ぬ）られたキツネ、白狐（びゃっこ）様（さま）が一対（いっつい）で置（お）かれている

オイナリ様（さま）の祀（まつ）られている神社（じんじゃ）のことを「稲荷（いなり）系（けい）の神社（じんじゃ）」と言（い）います。

稲荷（いなり）系（けい）の神社（じんじゃ）というのは、お参（まい）りした人（ひと）の願望（がんぼう）やねがいを叶（かな）える効果（こうか）や作用（さよう）が

町（まち）の「普通（ふつう）の神社（じんじゃ）よりも強（つよ）い」とよく言（い）われています、

専門家（せんもんか）の方達（かたたち）もそのように言（い）っておられる方（かた）がとても多（おお）いですし

私（わたし）が調（しら）べた範囲（はんい）でも、覚悟（かくご）を決（き）めてお参（まい）りする人（ひと）に対（たい）しては

驚（おどろ）くような御利益（ごりやく）をくださるのが稲荷（いなり）系（けい）の神社（じんじゃ）であると理解（りかい）しています。

熱心（ねっしん）にお参（まい）りする人（ひと）の願望（がんぼう）や望（のぞ）みを叶（かな）えてくださる力（ちから）がとても強（つよ）い代（か）わりに

その分（ぶん）だけ普通（ふつう）の神社（じんじゃ）が本来（ほんらい）持（も）っている浄化（じょうか）の作用（さよう）が弱（よわ）いところがあると

言（い）われています。

ただ、すべての稲荷（いなり）系（けい）の神社（じんじゃ）の浄化（じょうか）の作用（さよう）がかならず弱（よわい）いというわけではなくて

なかには浄化（じょうか）の作用（さよう）が普通（ふつう）の神社（じんじゃ）並（な）みにある稲荷（いなり）系（けい）の神社（じんじゃ）も

あるのだろうとは思（おも）いますが、私（わたし）や普通（ふつう）の人（ひと）にはそれはわかりません

外（そと）から見（み）たり、ちょっとお参（まい）りしたぐらいではわからないと思（おも）います。

私（わたし）もそれについては調（しら）べたことが無（な）いのでわかりません。

お稲荷（いなり）様（さま）はお参（まい）りに来（き）た者（もの）を守護（しゅご）する力（ちから）、守（まも）る力（ちから）は相当（そうとう）強（つよ）いと思（おも）うのです。

ただ、浄化（じょうか）の作用（さよう）はどうだろうか？と思（おも）ってしまうのです。

そのような意味（いみ）で稲荷（いなり）系（けい）の神社（じんじゃ）は普通（ふつう）の神社（じんじゃ）と区別（くべつ）する必要（ひつよう）があると

私（わたし）は思（おも）っています。

このように書（か）いてはきましたが

人（ひと）によっては自分（じぶん）の住（す）んでいる町（まち）の神社（じんじゃ）は稲荷（いなり）系（けい）の神社（じんじゃ）で

その地域（ちいき）の神社（じんじゃ）は稲荷系（いなりけい）の神社（じんじゃ）しかない、という方（かた）もおられるかもしれません

そのような場合（ばあい）は多少（たしょう）の時間（じかん）や手間（てま）がかかったとしても、

ご自身（じしん）で自分（じぶん）の住（す）んでいる都道（とどう）府県（ふけん）の神社（じんじゃ）庁（ちょう）の電話（でんわ）番号（ばんごう）をネットで調（しら）べて

電話（でんわ）をかけてみて、自分（じぶん）の住（す）んでいる町（まち）や地域（ちいき）を管轄（かんかつ）している神社（じんじゃ）は

どこの神社（じんじゃ）なのかを直接（ちょくせつ）確認（かくにん）してみてください。

問（と）い合（あ）わせをしてみて、その神社（じんじゃ）が神社（じんじゃ）庁（ちょう）が定（さだ）めた

その地域（ちいき）を管轄（かんかつ）している神社（じんじゃ）に定（さだ）められていることがわかれば、

あなたの住（す）んでいる地域（ちいき）の町（まち）の神社（じんじゃ）はその稲荷（いなり）系（けい）の神社（じんじゃ）ですから、

あなたを守護（しゅご）して守（まも）ってくださっている神社（じんじゃ）として、

私（わたし）の言（い）ったことなど気（き）にせずにどうぞお参（まい）りを続（つづ）けてください。

この文章（ぶんしょう）における「普通（ふつう）の神社（じんじゃ）」の説明（せつめい）がかなり長（なが）くなりましたが

これから説明（せつめい）していくことのために必要（ひつよう）な確認（かくにん）でしたので

読（よ）んでいただきました。

それではこの文章（ぶんしょう）の本題（ほんだい）に戻（もど）り、説明（せつめい）をしていきます。

基本（きほん）的（てき）に「町（まち）の普通（ふつう）の神社（じんじゃ）には浄化（じょうか）の作用（さよう）や効果（こうか）があります」

ご自身（じしん）がお参（まい）りしたときに、しっかりとお賽銭（さいせん）を賽銭（さいせん）箱（ばこ）に納（おさ）めて

神前（しんぜん）で手（て）を合（あ）わせて、真面目（まじめ）に心（こころ）から真剣（しんけん）な気持（きも）ちで

「○○神社（じんじゃ）の神様（かみさま）、私（わたし）の心（こころ）と身体（からだ）を祓（はらい）い清（きよ）めてください」とお願（おね）いすれば、

納（おさ）めたお賽銭（さいせん）の金額（きんがく）に見合（みあ）った分（ぶん）は祓（はら）い清（きよ）めていただけます。

月（つき）に1回（かい）とか、週（しゅう）に1回（かい）とかで定期（ていき）的（てき）にお参（まい）りに行（い）っておられる方（かた）は

いままでにお参（まい）りを積（つ）み重（かさ）ねてきた分（ぶん）に見合（みあ）うだけの

心（こころ）と身体（からだ）の浄化（じょうか）をしていただけるはずです。

なので自分（じぶん）の家（いえ）の住所（じゅうしょ）地（ち）を管轄（かんかつ）している地元（じもと）の神社（じんじゃ）に

日頃（ひごろ）から定期（ていき）的（てき）にお参（まい）りを重（かさ）ねている人（ひと）は、

神社（じんじゃ）とのそれまでのつながりの深（ふか）さに見合（みあ）った浄化（じょうか）を

お参（まい）りに行（い）ったときに自分（じぶん）が希望（きぼう）すればいつでもしてもらえるという

恩恵（おんけい）をいただけます。

なぜ、町（まち）の普通（ふつう）の神社（じんじゃ）にそんな浄化（じょうか）の作用（さよう）や効果（こうか）があるのか？というと、

神社（じんじゃ）というものの、元々（もともと）の成（な）り立（た）ちにまで話（はなし）をさかのぼって説明（せつめい）しないと

理解（りかい）していただくのは難（むずか）しいです。

そしてこれからお話（はなし）することが理解（りかい）しにくくならないように

できるだけ嚙（か）み砕（くだ）いて説明（せつめい）していきます。

日本（にほん）の神社（じんじゃ）の元（もと）は、神社（じんじゃ）を拠点（きょてん）にして広（ひろ）げられている神道（しんどう）という

日本（にほん）固有（こゆう）の宗教（しゅうきょう）ができる前（まえ）の、日本（にほん）の歴史（れきし）でいうと

縄文（じょうもん）時代（じだい）とか弥生（やよい）時代（じだい）に発生（はっせい）した自然（しぜん）崇拝（すうはい）にまでさかのぼるようです。

縄文（じょうもん）時代（じだい）とか弥生（やよい）時代（じだい）などの大昔（おぽむかし）の古代（こだい）の神社（じんじゃ）の元（もと）とされるものは、

山（やま）そのものであり、海（うみ）そのものであり、

川（かわ）そのものであり、森（もり）そのものであるもの、に

人間（にんげん）でも無（な）い、動物（どうぶる）でも無（な）い、自然（しぜん）の存在（そんざい）や自然（しぜん）の驚異（きょうい）を感（かん）じ取（と）り、

それを「　神（かみ）　」として見立（みた）てて、崇（あが）めて、

祈（いの）りを捧（ささ）げたり、拝（おが）んだりしていたそうです。

その頃（ころ）は、自然（しぜん）の起（お）こす災害（さいがい）を人間（にんげん）がとても恐（おそ）れて、

神（かみ）を畏（おそ）れ敬（うやま）って、「自然（しぜん）災害（さいがい）を起（お）こさないでください」と、

ひたすらにお願（おねが）いするための場（ば）が神社（じんじゃ）の元（もと）になるものだったそうです。

最初（さいしょ）のころの神社（じんじゃ）は神（かみ）の怒（いか）りを鎮（しず）めるための

鎮魂（ちんこん）の祈（いの）りや儀式（ぎしき）を捧（ささ）げるための場所（ばしょ）だったようです。

詳（くわ）しく説明（せつめい）しますともっと長（なが）い文章（ぶんしょう）になってしまうので

かなり話（はなし）を縮（ちぢ）めて短（みじか）くして説明（せつめい）しますが、

いま現在（げんざい）の町（まち）の小（ちい）さな神社（じんじゃ）も、古代（こだい）にあった神社（じんじゃ）の本来（ほんらい）の姿（すがた）である、

山（やま）そのものであり、海（うみ）そのものであり、

川（かわ）そのものであり、森（もり）そのものである、の

「　ミニチュア版（ばん）　」であることには変（か）わりがないと言（い）われています。

ですので現代（げんだい）の神社（じんじゃ）に行（い）きお賽銭（さいせん）箱（ばこ）にそれなりのお賽銭（さいせん）を捧（ささ）げて

(他（ほか）でも書（か）いていますがお賽銭（さいせん）は供儀（くぎ）という儀式（ぎしき）であり必要（ひつよう）です)

本殿（ほんでん）の正面（しょうめん）の神前（しんぜん）において真面目（まじめ）に真剣（しんけん）にお祈（いの）りをして

ご祭神（さいじん）にあなたの誠意（せいい）を届（とど）けることができれば、

例（たと）え大都会（だいとかい）のど真（ま）ん中（なか）にある神社（じんじゃ）であったとしても

山（やま）や深（ふか）い森（もり）の中（なか）や海（うみ）や川（かわ）のほとりにある神社（じんじゃ）に足（あし）を運（はこ）んだときと同（おな）じように

大自然（だいしぜん）に身（み）を置（お）いたときのような心（こころ）と身体（からだ）の浄化（じょうか）がなされると言（い）われています。

このような歴史（れきし）上（じょう）の経緯（けいい）と理由（りゆう）があるので

「神社（じんじゃ）でお願（ねが）いする浄化（じょうか）の作用（さよう）と効果（こうか）はかなり強（つよ）い」と言（い）われています。

浄化（じょうか）をするために神社（じんじゃ）に行（い）くのはその効果（こうか）を期待（きたい）していいと思（おも）います。

本題（ほんだい）から少（すこ）しはずれますが、昇殿（しょうでん）参拝（さんぱい）について書（か）いておきます

神社（じんじゃ）での心身（しんしん）の浄化（じょうか）をもっと確（たし）かなものにしたいのであれば、

神主（かんぬし）さんや宮司（ぐうじ）さんが常（つね）に社務（しゃむ）所（しょ）におられて

午前（ごぜん）や午後（ごご）の早（はや）い時間（じかん）ならばいつでも祈祷（きとう）を受（う）け付（つ）けてくれるような

その地域（ちいき）の中核（ちゅうかく）になっている比較的（ひかくてき）大（おお）きな神社（じんじゃ）まで行（い）って

「神主（かんぬし）さんに直接（ちょくせつ）お祓（はら）いをお願（ねが）いする」という方法（ほうほう）もあります。

これを「昇殿（しょうでん）参拝（さんぱい）」とか昇殿（しょうでん）祈祷（きとう）と言（い）われています。

受付（うけつけ）で申（もう）し込（こ）みをして神主（かんぬし）さんに自分（じぶん）の希望（きぼう）や願望（がんぼう）を伝（つた）えてから

神主（かんぬし）さんとともに神社（じんじゃ）の本殿（ほんでん）に上（あ）がります

神主（かんぬし）さんがあなたの希望（きぼう）を祝詞（のりと）という専門（せんもん）的（てき）な祈（いの）りの言葉（ことば）に変（か）えてもらい

神様（かみさま）に自分（じぶん）の願（ねが）いや希望（きぼう）を伝（つた）えてもらう方法（ほうほう）です。

話（はなし）を本題（ほんだい）に戻（もど）します

これまで述（の）べてきたように歴史（れきし）的（てき）な経緯（けいい）もあって

神社（じんじゃ）の本来（ほんらい）の能力（のうりょく）である浄化（じょうか）の作用（さよう）や効果（こうか）は強（つよ）いと言（い）われています。

なのですが、浄化（じょうか）をお願（ねが）いする人（ひと）や浄化（じょうか）してもらいたい事柄（ことがら）に

「簡単（かんたん）には浄化（じょうか）できないような何（なん）らかの因縁（いんねん）がある」とか

「これまでの人生（じんせい）の複雑（ふくざつ）な過去（かこ）や背景（はいけい）が絡（から）んでいる」とか

「家系（かけい）にまつわるような運命（うんめい）・宿命（しゅくめい）的（てき）なもの」とか

そういったものが関係（かんけい）していると浄化（じょうか）は難（むずか）しくなります

そのような複雑（ふくざつ）な原因（げんいん）があるものは浄化（じょうか）はできないようです。

とはいいましても、

そういった複雑（ふくざつ）な原因（げんいん）以外（いがい）の浄化（じょうか）はなされるはずですので、

神社（じんじゃ）で自分（じぶん）の心身（しんしん）の浄化（じょうか）をお願（ねが）いするのはいいことだと思（おも）います。

日頃（ひごろ）から地元（じもと）の神社（じんじゃ）に頻繁（ひんぱん）に通（かよ）っている方（かた）などは

神前（しんぜん）であらためて浄化（じょうか）をお願（ねが）いしなくても

普通（ふつう）にお参（まい）りするだけで心身（しんしん）の浄化（じょうか）は自然（しぜん）になされるはずです。

それは自分（じぶん）のためにも自分（じぶん）に関（かかわ）わる周囲（しゅうい）の人達（ひとたち）のためにも

良（よ）いことだと私（わたし）は思（おも）います。

次（つぎ）の開運（かいうん）の効果（こうか）は、

「心（こころ）の深（ふか）い部分（ぶぶん）から安眠（あんみん）できて身体（からだ）がしっかりと休（やす）まり、

　体力（たいりょく）と精神（せいしん）力（りょく）が回復（かいふく）する効果（こうか）」

（ただし安眠（あんみん）を妨（さまた）げる他（ほか）の外部（がいぶ）や内面（ないめん）的（てき）な要因（よういん）がない場合（ばあい）において）

があります、これについて説明（せつめい）いたします。

町（まち）の普通（ふつう）の神社（じんじゃ）はその町（まち）やその土地（とち）を守（まも）ってくださっている存在（そんざい）です。

というか守（まも）っているというよりも「その土地（とち）そのものです」。

「神社（じんじゃ）はその土地（とち）を代表（だいひょう）するような存在（そんざい）」だと考（かんが）えられています。

そして私達（わたしたち）はよほど特殊（とくしゅ）な生（い）き方（かた）をしていない限（かぎ）り、

どこかの土地（とち）に家（いえ）を借（か）りるか買（か）うかして、

一定（いってい）期間（きかん）その土地（とち）に定住（ていじゅう）する生（い）き方（かた）をほとんどの方（かた）が選（えら）びます。

ほとんど大多（だいた）数（すう）の方（かた）は、どこかの土地（とち）に定住（ていじゅう）することを選（えら）ぶのですが、

それが何（なん）十年（じゅうねん）という長（ちょう）期間（きかん）であれ、

数年（すうねん）とか数（すう）ヶ月（かげつ）とかの短（たん）期間（きかん）であれ、

自分（しぶん）の住（す）む家（いえ）のある土地（とち）とは、

「自分（じぶん）と相性（あいしょう）の合（あ）う縁（えん）のある土地（とち）である」と言（い）えるのだそうです。

そのように考（かんが）える考（かんが）え方（かた）があります。

その考（かんが）え方（かた）で神社（じんじゃ）と人間（にんげん）の相性（あいしょう）の関係（かんけい）を考（かんが）えていくと、

「自分（じぶん）と相性（あいしょう）が合（あ）わない土地（とち）には長（なが）く住（す）めない」ということになるそうです、

というか自分（じぶん）が長（なが）く住（す）むことができないような相性（あいしょう）の合（あ）わない土地（とち）は

引越（ひっこし）しとか転居（てんきょ）や移転（いてん）をすることを考（かんが）えたときに、

「最初（さいしょ）から引越（ひっこ）し先（さき）とか移転（いてん）先（さき）として無（む）意識（いしき）に選（えら）ばない」のだそうです。

もっと言（い）うと「引越（ひっこ）し先（さき）の土地（とち）や住所（じゅうしょ）として考（かんが）えもしない」とか

「頭（あたま）に浮（う）かばない」とも言（い）われているそうです。

それでは自分（じぶん）の意志（いし）ではない仕事（しごと）や業務（ぎょうむ）による転勤（てんきん）や移動（いどう）とか、

不慮（ふりょ）の災害（さいがい）などによるやむを得（え）ない避難（ひなん）での移転（いてん）はどうなるのか？と思（おも）いますが、

移転（いてん）先（さき）や移動（いどう）先（さき）の土地（とち）や住所（じゅうしょ）に一定（いってい）期間（きかん）住（す）み続（つづ）けることができるのならば、

そこは「やはり自分（じぶん）と相性（あいしょう）の合（あ）う縁（えん）のある土地（とち）」だと考（かんが）える事（こと）が

できるのだそうです。

転居（てんきょ）移転（いてん）する本人（ほんにん）の意志（いし）や思（おもい）いが関（かか）わらなくても、

その転居（てんきょ）移転（いてん）に第（だい）三者（さんしゃ）の意志（いし）や意向（いこう）によって決（き）まるような場合（ばあい）は、

転居（てんきょ）移転（いてん）先（さき）として候補（こうほ）にあがった土地（とち）が元々（もともと）持（も）っている

「雰囲気（ふんいき）、居（い）心地（ごこち）、存在（そんざい）感（かん）、風土（ふうど）、匂（にお）い、気配（けはい）、」などの

その土地（とち）に直接（ちょくせつ）足（あし）を運（はこ）ぶと肌（はだ）で感（かん）じることができる影響（えいきょう）力（りょく）のようなものを

「土地（とち）の存在（そんざい）感（かん）」だと表現（ひょうげん）すると、

それは言（い）い換（か）えると「その土地（とち）の神社（じんじゃ）の存在（そんざい）感（かん）」であり

さらに言（い）い換（か）えるとその「土地（とち）の神様（かみさま）の存在（そんざい）感（かん）、土地（とち）の魂（たましい）」と

とらえるらしいのですが、その存在（そんざい）感（かん）、土地（とち）の魂（たましい）の放（はな）つ影響（えいきょう）力（りょく）が

転居（てんきょ）移転（いてん）に関係（かんけい）する複数（ふくすう）の第（だい）三者（さんしゃ）の意思（いし）や意向（いこう）に影響（えいきょう）を与（あた）えて

転居（てんきょ）する本人（ほんにん）が長期（ちょうき）間（かん）住（す）むことができるような土地（とち）に

自然（しぜん）と「案内（あんない）される」「導（みちび）かれる」のではないかと言（い）われています。

もしかしたら「その土地（とち）、つまりその土地（とち）の神社（じんじゃ）(土地（とち）の神様（かみさま）)」の方（ほう）が

住（す）むべき人（ひと）を選（えら）んで呼（よ）びよせているのかも知（し）れないとも言（い）われています。

そのような考（かんが）え方（かた）で見（み）ていくと、

自分（じぶん）と相性（あいしょう）の合（あ）う縁（えん）のある土地（とち）に建（た）っている家（いえ）、住居（じゅうきょ）に住（す）んでいると、

その家（いえ）に居（い）るときに自然（しぜん）と心（こころ）と身体（からだ）が休（やす）まるということになります。

そのような心（こころ）と身体（からだ）の休（やす）まる感覚（かんかく）を感（かん）じる瞬間（しゅんかん）は誰（だれ）にでも

感（かん）じとることができます。

例（たと）えば自宅（じたく）からそれなりに離（はな）れた職場（しょくば）や仕事（しごと）場（ば）とか学校（がっこう）とか、

あるいは自宅（じたく）から遠（とお）く離（はな）れた土地（とち）や場所（ばしょ）に出（で）かけて用事（ようじ）を済（す）ませて、

そこから帰（かえ）ってきて自分（じぶん）の家（いえ）の中（なか）に入（はい）り、明（あ）かりを点（つ）けて腰（こし）を下（お）ろしたときに

「心（こころ）の中（なか）にホッとする感覚（かんかく）で満（み）たされます」

このホッとする感覚（かんかく）が「心（こころ）と身体（からだ）の休（やす）まる感覚（かんかく）」だと言（い）われています。

この「心（こころ）と身体（からだ）の休（やす）まる感覚（かんかく）」をもう少（すこ）し詳（くわ）しく説明（せつめい）すると、

夜（よる）に自分（じぶん）の家（いえ）で布団（ふとん）やベッドで寝（ね）るときの感覚（かんかく）につながると言（い）われています。

自分（じぶん）の家（いえ）の布団（ふとん）やベッドで睡眠（すいみん）を取（と）るときが一番（いちばん）心（こころ）と身体（からだ）が休（やす）まります。

通常（つうじょう）は睡眠（すいみん）の状態（じょうたい）になると人（ひと）は意識（いしき）を失（うしな）うのですが、

そのときに「意識（いしき）の一部（いちぶ）か、あるいは全部（ぜんぶ）が肉体（にくたい）を離（はな）れる」という考（かんが）え方（かた）が

あります。

この意識（いしき）を「人間（にんげん）の魂（たましい）」ととらえてください、この考（かんが）え方（かた）によると、

睡眠（すいみん）によって自分（じぶん）の身体（からだ）を離（はな）れた意識（いしき）、魂（たましい）はその家（いえ）に同居（どうきょ）する家族（かぞく）がいれば

その家族（かぞく）の意識（いしき）、魂（たましい）と一緒（いっしょ）になり合（あ）わさって一体（いったい）となり、

その後（あと）には、その家（いえ）のある土地（とち）の意識（いしき）、魂（たましい）と

つまり「土地（とち）の神社（じんじゃ）、土地（とち）の神様（かみさま）の意識（いしき）、魂（たましい）」と一緒（いっしょ）になり合（あ）わさって

一体（いったい）になるという考（かんが）え方（かた）があります。

一人（ひとり）暮（ぐ）らしの方（かた）の場合（ばあい）は睡眠（すいみん）で意識（いしき）を失（うしな）うとそのまますぐに

その土地（とち）の意識（いしき）、魂（たましい）と一体（いったい）になると言（い）われています。

そして、その土地（とち）の意識（いしき）、魂（たましい）と人間（にんげん）の魂（たましい）が一体（いったい）になると

「人間（にんげん）の魂（たましい）は深（ふか）く癒（いや）される」と言（い）われています。

なぜ、土地（とち）の意識（いしき）、魂（たましい）と人（ひと）の魂（たましい）が一体（いったい）になると深（ふか）く癒（いや）されるのかと言（い）うと

人間（にんげん）は睡眠（すいみん）に入（はい）るまでは肉体（にくたい）とともに意識（いしき）をもって活動（かつどう）しています

意識（いしき）があるという事（こと）は独立（どくりつ）した個人（こじん）として存在（そんざい）していることになります

個人（こじん）として存在（そんざい）しているということは

自分（じぶん）以外（いがい）の他者（たしゃ）とはどこかしらの部分（ぶぶん）で考（かんが）え方（かた）とか感（かん）じ方（かた）で違（ちが）いが出（で）てきて

「どうしても分（わ）かりあえない部分（ぶぶん）が出（で）てきます」

どんなに親（した）しい家族（がぞく）であっても、親（した）しい友人（ゆうじん）であっても

この分（わ）かり合（あ）えない部分（ぶぶん）というのは無（な）くなることはありません

「個人（こじん）として存在（そんざい）しているということは他者（たしゃ）とは違（ちが）う」ということだからです。

この他者（たしゃ）との違（ちが）いがあるので、人間（にんげん）関係（かんけい）に摩擦（まさつ）やすれ違（ちが）いが起（お）こります

その違（ちが）いを楽（たの）しいと思（おも）うときもありますが

その違（ちが）いによって悩（なや）んだり、傷（きず）ついたり、孤独（こどく）を感（かん）じたりします

意識（いしき）があるときの活動（かつどう）は常（つね）に自分（じぶん）と他者（たしゃ）の違（ちが）いのストレスにさらされています

それによって私達（わたしたち）のような未熟（みじゅく）な部分（ぶぶん）のある魂（たましい）は少（すこ）しづつ成長（せいちょう）していくのですが

意識（いしき）があるときの個人（こじん）の魂（たましい）はその摩擦（まさつ）やストレスで疲（つか）れていきます。

疲（つか）れが溜（た）まりすぎると強（つよ）い孤独（こどく）を感（かん）じたりして

日常（にちじょう）の生活（せいかつ）自体（じたい）が苦（くる）しいものになってしまいます。

それが睡眠（すいみん）の状態（じょうたい）になると意識（いしき）を失（うしな）い、魂（たましい）が肉体（にくたい）から離（はな）れていき

その土地（とち）の意識（いしき）、魂（たましい）と一体（いったい）になることができるようになります

睡眠（すいみん）によって意識（いしき）という自我（じが）の部分（ぶぶん）が眠（ねむ）りにつくことで

自我（じが）を除（のぞ）いた魂（たましい）の深（ふか）い部分（ぶぶん）のみになると

住（す）んでいる土地（とち）の魂（たましい）と一体（いったい）になれるという考（かんが）え方（かた）があります。

この住（す）んでいる土地（とち）の魂（たましい）と一体（いったい）になるということは

そこに住（す）んでいる他（ほか）の人達（ひとたち）の魂（たましい）とも一体（いったい）となるということになります

またその土地（とち）に遥（はる）か昔（むかし）から住（す）んでいた過去（かこ）の人達（ひとたち）とか

自分（じぶん）の先祖（せんぞ）にあたる人達（ひとたち）の魂（たましい）とも一体（いったい）になれると言（い）われています。

このようにして深（ふか）い眠（ねむ）りについて意識（いしき）を失（うしな）っているときに

その土地（とち）の魂（たましい）やそこに住（す）んでいる他（ほか）の人々（ひとびと）の魂（たましい）や

自分（じぶん）の先祖（せんぞ）にあたる人達（ひとたち）の魂（たましい）と一体（いったい）となることで

自分（じぶん）は決（けっ）して一人（ひとり）ではなく多（おお）くの魂（たましい）と共（とも）にあると感（かん）じると言（い）われています

これによって孤独（こどく）感（かん）やストレスが魂（たましい）の深（ふか）いところから癒（いや）されて

生（い）きていく活力（かつりょく）が復元（ふくげん）すると言（い）われています

また土地（とち）の魂（たましい）というとても大（おお）きな集合（しゅうごう）意識（いしき）と一体（いったい）となることによって

自分（じぶん）の人生（じんせい）の今後（こんご）の方針（ほうしん）とか、

現在（げんざい）の生（い）き方（かた）や自分（じぶん）の在（あ）り方（かた）の調整（ちょうせい）や修正（しゅうせい）をするとも言（い）われています

こうして朝（あさ）を迎（むか）えて目（め）が覚（さ）める前（まえ）には

自分（じぶん）の精神（せいしん）と肉体（にくたい）は疲労（ひろう）から回復（かいふく）した状態（じょうたい）になっており、

目（め）が覚（さ）めて意識（いしき）を取（と）り戻（もど）すと言（い）われています。

このような考（かんが）え方（かた）があります。

毎晩（まいばん）、この睡眠（すいみん）のサイクルを繰（く）り返（かえ）すことによって、

日常（にちじょう）生活（せいかつ）で感（かん）じている疲労（ひろう）やストレスから回復（かいふく）することができる、

ということなのですがとても残念（ざんねん）だと思（おも）うのは朝（あさ）に目（め）が覚（さ）めて意識（いしき）を取（と）り戻（もど）すと

睡眠（すいみん）中（ちゅう）に魂（たましい）が土地（とち）の魂（たましい）や集合（しゅうごう）意識（いしき）と一体（いったい）となったときの充足（じゅうそく）の記憶（きおく）は

意識（いしき）が無（な）いときのことなので記憶（きおく）に上（あ）げることができず、思（おも）い出（だ）せないことです。

ただ、「潜在（せんざい）意識（いしき）では覚（おぼ）えているらしい」とも言（い）われていて

人生（じんせい）を生（い）きていく活力（かつりょく）に満（み）たされたときの感覚（かんかく）は失（うしな）われないそうです。

このような理由（りゆう）があるので日中（にっちゅう）の顕在（けんざい）意識（いしき）がはたらいているときに

家（いえ）の近（ちか）くの地元（じもと）の氏神（うじがみ）様（さま）の神社（じんじゃ）にお参（まい）りに行（い）くことは

住（す）んでいる土地（とち）の集合（しゅうごう）意識（いしき）との結（むす）びつきが、とても強（つよ）くなります。

毎月（まいつき）とか毎週（まいしゅう）、あるいは毎日（まいにち）とかに定期（ていき）的（てき）にお参（まい）りに行（い）く人（ひと）はなおさらです。

家（いえ）の近（ちか）くの神社（じんじゃ）にまったくお参（まい）りに行（い）かない人（ひと）とは

かなりの差（さ）が出（で）てくるだろうと思（おも）われます。

この項目（こうもく）の説明（せつめい）がずいぶん長（なが）い文章（ぶんしょう）になってしまいましたが

毎日（まいにち）の睡眠（すいみん）の質（しつ）を高（たか）くして、疲労（ひろう）回復（かいふく）の効果（こうか）と精神（せいしん）力（りょく）の復元（ふくげん）を求（もと）める方（かた）は

定期（ていき）的（てき）に家（いえ）の近（ちか）くの氏神（うじがみ）様（さま）の神社（じんじゃ）にお参（まい）りに行（い）くことをお勧（すす）めいたします。

ただし、いま述（の）べたような疲労（ひろう）回復（かいふく）、精神（せいしん）力（りょく）回復（かいふく）の効果（こうか）が得（え）られない場合（ばあい）も

あります。

それは自分（じぶん）の睡眠（すいみん）を取（と）り巻（ま）く状況（じょうきょう）や環境（かんきょう）が普通（ふつう）に眠（ねむ）れない状態（じょうたい）にある場合（ばあい）です。

日頃（ひごろ）から地元（じもと）の神社（じんじゃ）に通（かよ）って神社（じんじゃ）の神様（かみさま）とのつながりを強（つよ）くしていても

夜（よる）に寝（ね）るときに正常（せいじょう）な睡眠（すいみん）がとれない状態（じょうたい）であれば

身体（からだ）や精神（せいしん）の疲労（ひろう）回復（かいふく）は望（のぞ）めなくなります。

ここで通常（つうじょう）の睡眠（すいみん）がとれていないような状態（じょうたい）や状況（じょうきょう）について

念（ねん）のため説明（せつめい）しておこうと思（おも）います

自分（じぶん）の睡眠（すいみん）の状態（じょうたい）に不安（ふあん）や心配（しんぱい）を感（かん）じている方（かた）は参考（さんこう）にしてみてください。

ちゃんとした睡眠（すいみん）がとれない原因（げんいん）は大（おお）きく分（わ）けて二（ふた）つ考（かんが）えられます

一（ひと）つは自分（じぶん）の内面（ないめん）、内部（ないぶ）的（てき）な問題（もんだい）で、それから述（の）べていきます

自分（じぶん）の身体（からだ）や心理（しんり）・精神（せいしん）に病気（びょうき）などの何（なん）らかの問題（もんだい）があり

正常（せいじょう）な睡眠（すいみん）がとれなくなっている場合（ばあい）があります。

身体（しんたい）の病気（びょうき）の例（れい）で言（い）えば「睡眠時（すいみんじ）無呼吸（むこきゅう）症候群（しょうこうぐん）」などが代表（だいひょう）的（てき）です

その他（ほか）にも心理（しんり）や精神（せいしん）的（てき）な問題（もんだい）で睡眠（すいみん）障害（しょうがい）と言（い）われるような症状（しょうじょう）によって

正常（せいじょう）な睡眠（すいみん）がとれないこともあります

このような睡眠（すいみん）を妨（さまた）げるような何（なん）らかの内面（ないめん）的（てき）な問題（もんだい）がある方（かた）は

できるだけ早（はや）い医療（いりょう）機関（きかん）の受診（じゅしん）をお勧（すす）めします

一人（ひとり）暮（ぐ）らしの方（かた）などは自分（じぶん）がちゃんとした睡眠（すいみん）をとれているのかを

確認（かくにん）しづらいのですが、

「日中（にっちゅう）にこんな状況（じょうきょう）で居眠（いねむ）りをするのはおかしい」という状態（じょうたい）が

何度（なんど）かあって、それに自分（じぶん）で気（き）が付（つ）くことができたならば

やはり医療（いりょう）機関（きかん）の受診（じゅしん）を勧（すす）めます

病気（びょうき）や睡眠（すいみん）障害（しょうがい）が原因（げんいん）による日中（にっちゅう）の突然（とつぜん）の居眠（いねむ）りは

自動車（じどうしゃ）の運転（うんてん）中（ちゅう）や仕事（しごと）での機械（きかい）操作（そうさ）中（ちゅう）の場合（ばあい）は大（だい）事故（じこ）につながる恐（おそ）れがあるので

できるだけ早（はや）い対応（たいおう）が必要（ひつよう）です。

こういった心身（しんしん）の病気（びょうき）などで眠（なむ）れないということも

「なんらかのお知（し）らせやサインである」ことがありますので

軽（かる）く思（おも）わないでしっかりと対処（たいしょ）した方（ほう）が良（よ）いと私（わたし）は思（おも）います

このように内面（ないめん）的（てき）な原因（げんいん）で睡眠（すいみん）がとれない場合（ばあい）が一（ひと）つです。

そしてもう一（ひと）つは自分（じぶん）の外側（そとがわ）に原因（げんいん）がある場合（ばあい）です。

これは自分（じぶん）が寝（ね）るときの環境（かんきょう）や状況（じょうきょう）になんらかの問題（もんだい）があって

正常（せいじょう）な睡眠（すいみん）がとれない場合（ばあい）のことを言（い）っています

環境（かんきょう）が原因（げんいん）で眠（ねむ）れない場合（ばあい）の一番（いちばん）多（おお）い理由（りゆう）は「音（おと）、騒音（そうおん）」です

つまり「音（おと）がうるさくて眠（ねむ）れない」「音（おと）が気（き）になって眠（ねむ）れない」ということです

普通（ふつう）であれば世間（せけん）の皆（みな）さんも静（しず）かにしている深夜（しんや）とか早朝（そうちょう）に

自分（じぶん）の家（いえ）や部屋（へや）の周囲（しゅうい）でなんらかの音（おと）がしてうるさい状況（じょうきょう）があり

その「なんらかの音（おと）が気（き）になって寝（ね）れない、熟睡（じゅくすい）できない」

ということは実際（じっさい）の実例（じつれい）として多（おお）いです。

この音（おと）や騒音（そうおん）の問題（もんだい）への対応（たいおう）ですが

騒音（そうおん）に苦（くる）しんでいる人（ひと）の家（いえ）が「持（も）ち家（いえ）」なのか「賃貸（ちんたい）」なのかで違（ちが）いますし

「一戸（いっこ）建（だ）ての家（いえ）」なのか、「集合（しゅうごう）住宅（じゅうたく）系（けい）」なのか、でも違（ちが）ってきます

一戸（いっこ）建（だ）ての自分（じぶん）の持（も）ち家（いえ）に住（す）んでいるのであれば、

騒音（そうおん）への対応（たいおう）はすべて自分（じぶん）でしなければなりません

賃貸（ちんたい）の家（いえ）や集合（しゅうごう）住宅（じゅうたく）に住（す）んでいるのであれば

住（す）んでる部屋（へや）や家（いえ）の管理（かんり）会社（がいしゃ）や大家（おおや）さん、オーナーさん、に相談（そうだん）したり

難（むずか）しい場合（ばあい）もありますが騒音（そうおん）を出（だ）してる家（いえ）や人（ひと）に直接（ちょくせつ）話（はなし）をするとか、

あるいは役所（やくしょ）などの行政（ぎょうせい）機関（きかん）とか、住（す）んでいる地域（ちいき）の自治（じち）会（かい）に相談（そうだん）するとか

その騒音（そうおあん）や音（おと）に関（かん）して相談（そうだん）できそうなところに相談（そうだん）に行（い）くしかないのですが

騒音（そうおん）とか音（おと）の問題（もんだい）は解消（かいしょう）するための行動（こうどう）を起（お）こしても

当事（とうじ）者（しゃ）によって結果（けっか）の出方（でかた）の違（ちが）いがかなりあるのでなんとも言（い）えない

という印象（いんしょう）を私（わたし）は持（も）っています

周囲（しゅうい）の人（ひと）に相談（そうだん）したらすぐに解決（かいけつ）したという場合（ばあい）もあれば

あらゆるところに相談（そうだん）したけど解決（かいけつ）しなくて時間（ぎかん）だけが過（す）ぎていき

最終（さいしゅう）的（てき）には引（ひ）っ越（こ）すことになった、という事例（じれい）を見（み）たこともあります

騒音（そうおん）や音（おと）の問題（もんだい）が発生（はっせい）して相談（そうだん）できるところにはすべて相談（そうだん）してみて

やれることはすべてやってみたけど問題（もんだい）が解決（かけつ）しないという場合（ばあい）は

引越（ひっこし）しや転居（てんきょ）をすることを考（かんが）えてみた方（ほう）がよいかもしれません

やれることを全部（ぜんぶ）やってみても問題（もんだい）が解決（かいけつ）しないというのは

もしかしたらですが、

「もう住（す）む場所（ばしょ）を変（か）えなさい」というお知（し）らせなのかもしれないからです

こういった「トラブルという形（かたち）」「悩（なやま）ましい問題（もんだい）という形（かたち）」で

目（め）に見（み）えないところからの「お知（し）らせとかサインが来（く）る」こともあるからです

ただ引越（ひっこ）しや転居（てんきょ）にはかなりのお金（かね）がかかりますから

軽々（かるがる）しく言（い）うことではないとは思（おも）うのですが

あらゆる手段（しゅだん）を尽（つ）くしてみても問題（もんだい）が解決（かいけつ）しないのであれば

心（こころ）や身体（からだ）の健康（けんこう）を失（うしな）ってしまう前（まえ）に

引越（ひっこ）しや転居（てんきょ）を考（かんが）えた方（ほう）がよいかも知（し）れないと私（わたし）は思（おも）います。

これが自分（じぶん）の外部（がいぶ）の環境（かんきょう）に問題（もんだい）があって睡眠（すいみん）がとれない場合（ばあい）の例（れい）です。

ここまででずいぶんと長（なが）い説明（せつめい）になってしまいましたが

自分（じぶん）が普通（ふつう）に眠（ねむれ）れる心身（しんしん）の状態（じょうたい）や住居（じゅうきょ）の環境（かんきょう）があって、

そのうえで近所（きんじょ）の神社（じんじゃ）にお参（まい）りを続（つづ）けているような生活（せいかつ）をしていれば

段々（だんだん）と睡眠（すいみん）の質（しつ）が上（あ）がっていき、心（こころ）と身体（からだ）も十分（じゅうぶん）に休（やす）まるようになって

体力（たいりょく）と精神（せいしん）力（りょく）の回復（かいふく）がよりしっかりとなされるようになるはずです。

地元（じもと）の神社（じんじゃ）に通（かよ）っている方（かた）にはそういう効果（こうか）や恩恵（おんけい）があります

そして最後（さいご）に、

「　お墓参（はかまい）りによって得（え）られる開運（かいうん）効果（こうか）を上（あ）げてさらに強（つよ）める効果（こうか）　」

があることについて説明（せつめい）いたします。

「お墓参（はかまい）り」をしていると開運（かいうん）する作用（さよう）や効果（こうか）があります。

今回（こんかい）の文章（ぶんしょう）はそれが本題（ほんだい）ではないのでここではそのことについて

詳（くわ）しく書（か）くことはしませんが、その要点（ようてん）について少（すこ）しだけ書（か）いておきますと

「人（ひと）が生（い）きていく上（うえ）で必要（ひつよう）最低限（さいていげん）の生活（せいかつ）を守（まも）ってくださる効果（こうか）」があり

具体（ぐたい）的（てき）には「経済的（けいざいてき）な面（めん）、健康的（けんこうてき）な面（めん）、愛情（あいじょう）的（てき）な面（めん）、霊的（れいてき）な面（めん）」の

最低限（さいていげん）の部分（ぶぶん）を守（まも）ってくださる効果（こうか）があると私（わたし）は思（おも）っています。

そして「お墓参（はかまい）りはあらゆる開運法（かいうんほう）の基礎（きそ）である」とも言（い）われています

「お墓参（はかまい）りをしないと他（ほか）の開運法（かいうんほう）をしても効果（こうか）が出（で）ない恐（おそ）れがある」とも

言（い）われてもいます。

そのことについて詳（くわ）しく書（か）いた文章（ぶんしょう）もあります。

その文章（ぶんしょう）のタイトルは

「お墓参（はかまい）りは開運法（かいうんほう）でもあるので、お参（まい）りすると運気（うんき）が上（あ）がります」です。

それを読（よ）んでみたい方（かた）はいったんこのページを閉（と）じていただいて

目次（もくじ）まで戻（もど）ってみてください

目次（もくじ）の一番（いちばん）上（うえ）にあるタイトルの文章（ぶんしょう）がそれになります。

本文（ほんぶん）に戻（もど）ります

家（いえ）の近所（きんじょ）の地元（じもと）の神社（じんじゃ）、氏神（うじがみ）様（さま）の神社（じんじゃ）に毎月（まいつき）とか定期（ていき）的（てき）にか頻繁（ひんぱん）にお参（まい）りに

行（い）くようになると

お墓参（はかまい）りにも行（い）っている方（かた）は、そのお墓参（はかまい）りによって得（え）られている

開運（かいうん）の効果（こうか）や作用（さよう）がさらに高（たか）まっていって強（つよ）くなるようです

お墓参（はかまい）りに行（い）っておられる方（かた）は、家（いえ）の近所（きんじょ）の地元（じもと）の神社（じんじゃ）にも

毎月（まいつき）一回（いっかい）とかでもいいので定期的（ていきてき）にお参（まい）りに通（かよ）った方（ほう）が良（よ）いと私（わたし）は思（おも）います

損得（そんとく）などの考（かんが）え方（かた）をここで言（い）うのはおかしいのかもしれませんが

真面目（まじめ）にお墓参（はかまい）りをされている方（かた）は

月（つき）に一回（いっかい）でもいいので神社（じんじゃ）にお参（まい）りに行（い）くと運勢（うんせい）的（てき）に得（とく）なのです

運勢（うんせい）や運気（うんき）がいまよりももっと良（よ）くなるようなのです

なので、お墓参（はかまい）りの行（い）っておられる方（かた）で神社（じんじゃ）にお参（まい）りに行（い）くのに抵抗（ていこう）の無（な）い方（かた）は

ぜひ家（いえ）の近（ちか）くの地元（じもと）の神社（じんじゃ）にお参（まい）りに行（い）っていただきたいなと

私（わたし）は思（おも）っており、お勧（すす）めしております。

ここまでに書（か）いてきたことが、

家（いえ）の近（ちか）くの神社（じんじゃ）にお参（まい）りを続（つづ）けた時（とき）の開運（かいうん）効果（こうか）と上（あ）がる運気（うんき）についての

細（こま）かい説明（せつめい）でした。

最後（さいご）としてまとめますと、

家（いえ）の近（ちか）くの地元（じもと）の神社（じんじゃ）、氏神（うじがみ）様（さま）の神社（じんじゃ）に定期的（ていきてき）にお参（まい）りをしていると、

〇　神社（じんじゃ）(神様（かみさま）)に心（こころ）と身体（からだ）を浄化（じょうか）していただける効果（こうか）

〇　心（こころ）の深（ふか）い部分（ぶぶん）から安眠（あんみん）することができて

　　身体（からだ）がしっかりと休（やす）まり体力（たいりょく）と精神（せいしん）力（りょく）が回復（かいふく）する効果（こうか）

　　（ただし安眠（あんみん）を妨（さまた）げる外部（がいぶ）か内部（ないぶ）的（てき）な要因（よういん）がない場合（ばあい）において）

〇　お墓参（はかまい）りによって得（え）られる開運（かいうん）の効果（こうか）を高（たか）めて強（つよ）くする効果（こうか）

という三（み）つの開運（かいうん）効果（こうか）を得（え）ることができて運気（うんき）を上（あ）げることができるようです。

ということですので、ここまで読（よ）んでくださった方（かた）で興味（きょうみ）を持（も）たれた方（かた）は

どうぞ、お墓参（はかまい）りをなさりながら、家（いえ）の近所（きんじょ）の地元（じもと）の神社（じんじゃ）にも

定期（ていき）的（てき）にお参（まい）りをされてご自身（じしん）の運気（うんき）や運勢（うんせい）を良（よ）くしていただきたいと

私（わたし）は思（おも）っております。

ここまで読（よ）んでくださってありがとうございました。感謝（かんしゃ）いたします。

(本文（ほんぶん）、終（お）わり)