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  • 第7話への応援コメント

    コメント失礼します。
    本当はレビューが書きたいのですが上手く書けないのでこちらにお邪魔します。
    ほかの作品もですが、黄間さんの書かれる正直で愚かで不器用な主人公が好きです。言葉にできないモヤモヤを言葉にされるセンスも感服しています。
    人間は一面じゃないと分かってるのにその一面にすがろうとするのは何故だろうと思いました。自分の中で理想化するうちに相手が余計見えなくなるのかもしれません。それで裏切られて初めて本来そばにいる人に気づくという。色々痛いなと身に染みながら読みました。
    とても好きなお話でした。ありがとうございます。

    作者からの返信

    ご丁寧にコメントありがとうございます。反応いただけてとてもうれしいです。正直で愚かで不器用な主人公——!まさにそうですね。なんというか、このコンビネーションがすごく腑に落ちました。自分で意識していたわけではなかったのですが、現実に悲鳴をあげ馴染めずにいる人が好きなのかもしれません。
    実はこのお話は青春小説のコンテストに出していたのですが、高校生とかの頃って、すごく焦点が定まっていた・定まりすぎていたなぁと思い返しつつ書きました。視野がどんどん狭くなっていってしまうというか、盲点が広がっていくというか。今も結構そういうところがあるのですが、痛いですよね。。
    好きなお話と言っていただきありがとうございます。いただいた言葉大事にします!