44話:形勢逆転


MPを消費し、自身の体の傷を再生させていく、再生させるたびに、心なしか体が軽くなっていくのを感じる


【再生力のLvが2から3へと上がりました】


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HP 1151/1151

MP 507/1284

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HPは全快まで回復した、これなら多少攻撃を喰らおうが問題はない、それに加えて再生力に使えるMPはまだ500もある、これならいけるはずだ。


俺は翼を広げ、上空にいる竜へ飛び立つ、飛び立った直後、前の時のように翼に雷が落ちる。


【雷耐性のLvが3から4へと上がりました】

【麻痺耐性のLvが5から6へと上がりました】


やっぱり撃ってきやがったな…!だがこの程度じゃもう怯んでやらねぇ、俺には再生力がある、それに加えて雷耐性と麻痺耐性のLvも上がった、んな簡単に止まってやるかよ!


俺はすぐに翼に再生力を使用し、麻痺した翼を再生させ、麻痺を打ち消しながら竜への距離を詰めていく、竜の上に乗っている人間が矢を一気に放ってくるが、腕で矢を弾きながら接近していく。


っち、矢の数が多すぎる、流石に全部は防ぎきれねぇ、この程度の矢が刺さったところでダメージにはならねぇが無駄なダメージは避けたい…だが防ぎきれねぇもんは仕方ねぇ、このまま突っ切る。


俺は矢を防げるだけ防ぎ、刺さった矢は一切無視し、翼を動かし、竜の元へと飛んでいく、そして射程圏内に入った竜を爪で切り裂き、少し遠くの竜に翼風刃を放ち、竜を殺していく。


【経験値を607得ました】

【経験値を165得ました】

【経験値を668得ました】

【経験値を137得ました】

【経験値を619得ました】

【経験値を608得ました】

【経験値を231得ました】

【経験値を596得ました】

【経験値を641得ました】

【経験値を180得ました】

【経験値を636得ました】

【経験値を200得ました】

【経験値を661得ました】

【経験値を199得ました】

【経験値を646得ました】

【経験値を652得ました】

【経験値を203得ました】

【経験値を604得ました】

【経験値を200得ました】

【セフレールのLvが34から35へと上がりました】


ははは、なんだ、魔法さえなんとかなりゃ大したことねえじゃねえか、こんな奴らに今まで苦戦してたのか、この調子で全滅させてやる。


そう考えていると、後ろから矢が飛んでくる、俺はそれを翼で弾くと同時に翼風刃を飛ばす、飛ばされた翼風刃が乗っている人間ごと竜を切り裂く。


【経験値を570得ました】

【経験値を131得ました】

【経験値を618得ました】

【経験値を144得ました】

【経験値を629得ました】

【経験値を537得ました】

【経験値を113得ました】

【翼風刃のLvが6から7へと上がりました】

【セフレールのLvが35から36へと上がりました】


そんな矢、喰らうわけねえだろ、大した数もねえくせに当てれるわけねえだろ。


後ろの竜と人間を殺した後、俺は辺りを見渡し、敵の残りを確認する。


かなり数が少なくなってる、この数なら、すぐ全滅させれそうだ、そしてあいつらさえ殺せば、ヘイトで俺の気配感知を邪魔してくるやつは居なくなる、そしたら俺に魔法を撃ってくる連中の場所がわかるだろう、そうなりゃこっちのもんだ、さっさと全滅させて────ッ!


そう考えていた時、いきなり炎の槍が俺の元へと飛んでくる、俺は咄嗟に腕で体を守るように構える、炎の槍が体に当たった瞬間、俺の元で大きな爆発が起きる。

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HP 997/1239

MP 451/1372

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炎の槍…さてはファイアランスか…!ライトニング以外の魔法を撃ってくるとは思わなかったから反応が遅れた!だが炎には耐性がある!大したダメージは喰らってねぇ!すぐに残りの奴らを殺し…て…?


爆発の後、辺りを見渡すと、さっきまで居た敵が忽然と姿を消していた。


…あ?どこ行きやがった?あいつら、爆発で俺の視界が塞がれてるうちに隠れて奇襲でも狙って…いや、それはねえか、だって、さっきまであった気配が急に消えてやがる、逃げたってことか?


俺はなぜ消えたかを考えつつ、地面へと着地する。


やっぱり気配が感じられねぇ、これは…逃げたくさいな…、しかし,なぜ逃げたんだ?勝算がかなり薄くなったからか?だが逃すにしても魔法を使える奴を逃す方がいいはずだ。


んでもし魔法を使える奴を逃すなら…ヘイトの状態がついてる奴が時間稼ぎをするもんじゃないか?いやでも、竜を扱う事ができる奴も多くない可能性もあるな…そう考えると…やっぱ逃げたのか?


まあ、逃げたんなら俺が無理に追う必要性はねえな、さっさとここからおさらばするか…


そう思い、翼を広げ、その場から立ち去ろうとしたその瞬間、真後ろに何かが迫っているのを感じる、俺は危機感を感じ、即座にその場から離れる、それと同時に、先ほど自分がいた場所が巨大な岩で押し潰されている。


んなっ…!?巨大な岩…!?人間共の魔法攻撃か…?いやでも、これほんとにただの岩か?なんかおかしいような…


そう考え、よーく見ていると、人の形をしているのがわかった。


…やっぱり、ありゃただの岩じゃねえな…岩に擬態してる生物か…?いや、岩に擬態してるってよりかは…岩の‥巨人?いや、どっちかというと…ゴーレムって言った方がいいか?なんであんな奴がここに…


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ロックゴーレム

状態 ヘイト大

Lv 40/40(MAX)

HP 1500/1500

MP 100/100

攻撃力 300

防御力 1500

魔力 50

素早さ 200

ランク Bー

特殊スキル

【自己修復Lv3】【金剛体Lv5】

耐性スキル

【物理耐性Lv9】【炎耐性Lv6】

攻撃スキル

【岩投擲Lv6】【ロックブローLv6】

魔法スキル


称号

【人造】

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称号…人造だぁ?ってことは人間が作ったってことか…?おいおい、こんなの作れるのかよ…しかも俺に気づかれずに俺の近くに配置出来るってどういうことだ?事前に待機させてたのか…?


そう考えているうちに、ゴーレムが動き出し、岩を俺に向かって投げつけてくる、俺は右に飛んで躱す。


あの岩投げ、喰らったらただじゃ済まねえな…だがやっぱり動きが遅い、この程度なら簡単に避けれる、これなら時間はかかるが勝てそうだな、というかそもそも戦う必要あるか?これ、さっさとここから離れちまえば良くね…?


そう思い、俺は翼を広げ、飛んでこの場から離れようとすると、ゴーレムが再び岩を投げつけてくる、俺はそれを飛んで躱す。


へっ!お前の攻撃には当たんねえよ、このまま退散させてもらうぜ!


そう思い、そのまま高度を上げていく、それを見たゴーレムが、また岩を持ち上げ、俺に向かって投げつけてくる。


殺意高いなおい、まあでも、こんなの簡単に避けれ…


そう思っていた時、突如、視界が歪み始める。


…あ?なん…だ?急に視界が歪んで…


そう考えているうちに自分の元へ岩が迫ってきている、俺は急いで避けようとするが、体の反応が鈍く、思ったように動かない、なんとか動けたがもう遅く、体に岩が直撃する、その衝撃に耐えられず、体が地面へと落下する


ガアッ…!くっそ…喰らっちまった!痛ぇ…!回復しねえと…!


そうして俺は再生力で回復するが、治りがかなり遅くなっていることに気づく、なんとか再生し、体勢を立て直そうとするが、足でうまくバランスが取れず、フラついてしまう。


再生力で上手く再生出来ないだけじゃなく…視界も歪んでよく見えない、その上ちゃんと立つことすら難しくなってやがる…どう考えても普通じゃない…!なんだ、何が起きてやがる…!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

セフレール

状態 竜封じ 竜毒

Lv 36/80

HP 842/1239

MP 411/1372

攻撃力 1021(ー300)

防御力 1103(ー229)

魔力 1299(ー300)

素早さ 984(ー213)

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竜毒…?なんだ、そりゃ…!どういう状態なんだ…!


【状態 竜毒】

【竜殺しの実が持つ毒に竜が侵された状態、この状態にかかった竜は様々な状態異常にかかり、体の機能が大幅に低下する、また、感知能力、再生能力などが主に低下し、弱い竜ならば死に至ることも珍しくない】


んなっ…毒だと!?毒なんて喰らって…いや、まさか矢に毒が塗ってあったのか…!?くっそ、大したダメージにならないからって喰らいすぎたか…!にしてもなんだよこの毒、最悪じゃねえか…!感知能力の低下…!変だとは思ったんだ、なんで俺が騎竜共が逃げた時にそれに気配で気づかなかったのが…!あの時から効果は出てたのか…!


そう考えているうちに、岩が俺の元へと飛んでくる、俺は反応が鈍い体をなんとか動かし、岩を回避する。


くそっ…!さっきまで余裕だったのに…!避けるのがやっとだ…このまま行くと俺は…死ぬ…!考えろ、なんとかこの状況を切り抜ける方法を…!








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