二◯二五年 七月【短歌】
夏という宝物のように麦藁帽抱いて眠る君の旅
我こそは主権者なりとHB穂先の決意ユポ紙に刻む
誰かを嘲笑うことが正義だと勘違いする悪しき心よ
震災後生まれし子らを抱き津波速報蝉しぐれより拾う
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