孕むへの応援コメント
一度読んだら忘れられない、強烈なインパクトを持った物語ですね。
アブデロ・ノクアールという存在そのものが、この世界の常識を揺るがす嵐のようです。
彼が去ってしまった今、「僕」の中に遺された温もりと新しい命が、これからどうなっていくのか、気になって仕方がありません。
生まれてくる子は、父が語った「世界の律」を体現する存在になるのか。
それとも、この「辺獄に似たこの世」で新しい希望となるのか。
孕むへの応援コメント
僕、とあったので男の人かと思ったらなるほど…女の方でしたか。
性に関するいやらしさはなく、生きるために、さも当然なことのような感じが別の遠いところから来た方なのだろうなと感じました。
純文学をあまり読んだことがないのですが、するりと読めました。
ありがとうございます。
作者からの返信
ありがとうございます。
感想を読んでいて1つ思ったのですが、自分は作劇上の分かりやすさに頼り過ぎたくないのだろうなと思います。
ジャンルが一応純文学のつもりだからというのもありますが、通俗的なイメージの常識や属性(例えばヒロインキャラだから分かりやすく主人公を尊重しなければならない的なこうあるべき的な分かりやすさ)は分かりやすくはあっても面白くはないのかもなぁと思っています。
孕むへの応援コメント
大変流麗かつ純文学的な美しさのある文章でありながら、スムーズに意味が入ってくる文のテンポの良さ、分かりやすさがあり、とても巧みな書き手の方だと拝察しました。最後まで読んだ後、もう一度読み返す楽しみ方ができる完成度の高い小説であると感じます。レーベルを選べば、数回のうちになんらかの賞を受ける力量がある方なのではないかと思いました。また、性を書くための小説、というわけでもなく、小説を書くための性、という感じがして、扱いの難しいモチーフを"文学作品"に押し上げる品の良さ、のようなものも持ち合わせているように感じます。
作者からの返信
読んでいただきありがとうございます。
こういったものは思いつきの産物で書いているので個人的に良いものか悪いものかは判断がつかないのですが、気に入っていただけたなら何よりです。
孕むへの応援コメント
ご無沙汰しております。
「異質な存在との接触」と「本能への回帰」を軸にした、不穏な短編でした。
特に前半のアブデロの語る“桃源郷”は、理想郷なのにどこか気味が悪いというバランスが良いですね。
うまいなーと思ったのが、“理解できそうでできない思想”の置き方。
完全には置かず、「なんか分かりそう」って位置にあることで、読者が勝手に考え始める。ここがセンスあるなあと。
いいお話を読ませていただきました。
ありがとうございます。