第5話共通善
今年の夏は本当に暑いですね。「気候変動の研究」もわたしの研究テーマのひとつです。とにかく気候変動の研究のためには地学あるいは気象学を修める必要がある。気象予報士の篠原梨菜ちゃん出番です(´・ω・`)
CO2原因説は無理があると言われ始めて10数年。最近はエアコンなどの「排熱」が地球温暖化や気候変動に一役買っているのではないかという学説が浮上しているそうな。それはそれでひとつ重要な要素なのでしょう。ただわたしが唱え続けているのはなにかひとつを特定の原因とするのは間違いだということ。
すべては総合知的に「繋がっている」のです。これは仏教的な思想ですけれども(養老孟司)。CO2も原因、排熱も原因。さらにアスファルトやコンクリートの帯熱、森林伐採、世界戦争による環境破壊。すべてが繋がって気候変動の原因となっていると(´・ω・`)
1990年代に始まるグローバル化、リベラル化により、今まで相対的に貧しかった国が開発されて富裕になった。当然エアコンを使いアスファルトを敷いた道路を走りコンクリートのビルに住む。そんなことが世界同時多発的に起これば地球の排熱、帯熱が爆発的に増えるのは自明だ。
じゃあ貧しい国は貧しいままでいろと。そんな理屈は今さら通らない。世界中が豊かになった、環境破壊が世界中で行われるようになった、現状のまま、気候変動問題を克服する知恵を人類は編み出す必要があるのです(´・ω・`)
そのために必要なのは政治同様に道徳的な教育。地球が熱くなって何が悪いと居直るのではなく本当にこのままでは人類が滅亡してしまうんだよと。教育でおかしければ相互理解、共通善と言い換えてもいい。気候変動問題は全人類が一致協力して乗り越えて行かなければならない問題なのだとコモン(共通)。
共通理解していく必要があるのです。わたしは全人類が結束するために気候変動も悪くないと捉えています。今まで頭だけで分かったフリをしていた連中が身体で人類滅亡の危機を実感する良い機会であると(´・ω・`)
人類滅亡の危機を防ぐにはトランプ現象や参政党現象のような真似はやめる必要があるし、ロシアやイスラエルもバカげた戦争をただちにやめる必要が出てくる。誰も悪びれている余裕はもうない訳です(´・ω・`)
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