第一章最終話までお付き合いいただきありがとうございました。
因縁とも言える仲が新たな形となり、より確かなものとなったことでしょう。

第二章の進捗は9割ほどですが、二章更新の前に短編の外伝を公開予定です。
シンとホノンの物語からは一旦離れることになりますが、そちらもお楽しみいただければ幸いです。（短編は同アカウントの別小説として配信します）

手加減も油断も無いホノンは相当な実力者です。
旅修行で腹を据え、前回以上に本気で塔主の座を狙っています。

手も足も出なかったシンですが、選定戦は一戦限りではありません。
新しいキャラクターの登場も含め、第一章クライマックスをお楽しみいただければと思います。

リタは足を失い、選定戦では惨敗。
第一章も終盤に差し掛かって参りましたが、果たしてシンは旅で何かを掴むことができるのか。
乞うご期待です。

この話を境に、バトルファンタジーと掲げる通りの戦闘シーンが徐々に増えていきます。
朝比奈彩花の推論である"何かに夢中になることで笑顔になる"が達成されるのか、続きをお楽しみ下さい。

第一章は伏線張りや第一章終幕に向けたお膳立てが多く、飽きられるのが最大の懸念事項です。ですので、可能な限り面白く書けるように努力しました。
シン＝ルザースは私にとって"鏡"の向こうの自分で、彼や私の物語を面白いと言って下さるのが最大の誉め言葉です。ありがとうございます。

コメントありがとうございます。
主人公及びホノンの外見は人間とほぼ同じであり、異なる点は鱗のみです。
なぜ竜という種族名であるにも関わらず外見が人に近しいのか、という理由はのちのち明かされていきます。
飽きのない範疇で続きを楽しんでいただければ幸いです。