俳句を贈った話

最近はライターとしての営業活動に迫られ、なかなか「趣味」としての文芸作品に取り組みづらくなっています。


ですが、そんな中でもまったく活動していないわけではなく。


***


実は二本松で、数楽カフェのメンバーとして参加しています。

https://www.instagram.com/p/DGfADcJPEhD/

その関係で、会場となる「ろうそく亭」の隣にある「露伴亭」にも、ほぼ毎回立ち寄っていました。

ですが、その露伴亭も今月一杯で閉店します。


https://rohantei.com/info/%e3%80%90%e3%81%8a%e7%9f%a5%e3%82%89%e3%81%9b%e3%80%91%e9%9c%b2%e4%bc%b4%e4%ba%ad%e9%96%89%e5%ba%97%e3%81%ae%e3%81%8a%e7%9f%a5%e3%82%89%e3%81%9b/


そんなわけで、拙いながらも拙句を2句贈らせて頂きました。


露伴忌ろはんき亀谷坂かめがいざかに息を継ぐ


これは、昨年の墓前祭のときに詠んだ句です。偶然ですが、二本松落城の日が7月29日。その翌日が幸田露伴の命日なのですよ。

そんなわけで、詠んでいた次第です。


もう一句。こちらは閉店が発表されてから詠みました。


亀谷のいおりに集ふ寒鴉かんがらす


いずれにせよ、大好きな場所が無くなるのは寂しい限りです。

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