「君が笑ってくれるなら」#言葉の添え木より


 若い時を思い出した。尽くして尽くして笑わせることが幸せだった、と思っていた頃。あの頃を今の自分と、今の貴女は「貢がれる度に笑うから、そうすれば私の機嫌を保てるって思ってるんだなって思っていたよ」ああ、自分は。

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