言文一致体への挑戦とでも言いますか、正直私もやろうとしていた事を先にされた悔しさよりも、その古文的な文体が醸し出すどこか幻想的な世界にぐいぐい引っ張られ没入できる作品。ぜひ、御一読を!
永遠の初心者。持病があるため、発表スピードは遅いですがマイペースに書いていきますので。よろしくお願い致します。 Twitter現X @HILOLO10_16
私はこの世界観、嫌いでした。以前までは。入り込めないと食わず嫌いがあったかもしれません。わからない人には、わからなくて良い、という作者のエゴが見える時もありました。でも、完全に入り込む必要…続きを読む
少女は友人と共に花を抓みに来た。花も痛みを感じ、感情を持つと言われている。そんな花をいとも容易く友人は抓む。少女はそれが恐ろしく、恐怖した。友人は花を抓むために来たのだからと、次々に花を抓んでいく…続きを読む
近代文学風の文体が世界観をより引き立てる、不思議で少し悲しいお話。大正時代のあの雰囲気が好きならハマること間違いなし。作者の近代文学への造詣の深さがうかがえます。
古風な文体を主軸に物語が展開されていきます。この文体だからこそ物語の世界がすごく深みを増していつのまにか読み終えているのだと思います。抒情的なやりとりがとても素敵でwebではなかなかお目にかか…続きを読む
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