単純な作品かと思いきや、それ以上のブラックジョークのようなものをぶち込まれる最高の作品でした。
日常のやわらかな風景の中に、社会への鋭い問いを忍ばせたコンセプトが印象的。対照的なふたりの会話が自然にテーマを引き出し、かわいらしさと皮肉が心地よく同居している。やや説明的な部分はあるものの、作品の方向性は明確で、今後の展開に期待が持てる。
毎日おはようから始まる、2人の会話のみの小説。文章もセリフだけなので、欲を言えば、やっぱり動きの描写は少し見たかったけど、僕個人的にはめちゃくちゃ好みです。風刺的で、本当に小学生か?と思うような内容も面白かったので、レビューさせていただきました。