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推しの推しを推しで推す推しを推して推しの推しが

推しの推しを推しで推す推しを推して推しの推しが

無為憂

おすすめレビュー

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★★★
★12
4人が評価しました
本文あり
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本文ありのおすすめレビュー

  • 一縷 望
    150件の
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    ★★★ Excellent!!!

    言葉の輪郭に心を推し込む。

     まずは読んでみてほしいです。この気持ちがわかる人はきっと少なくないはず。

     「推し」という言葉が飽和した現代で、自分の心に悩む青年の話です。
     作者さんの丁寧な描写によって切り取られた、一見すると何気ない場面が、少しずつ形を持って近づいてくるような感覚に圧倒されました。
     簡単に使えて、それでいて感覚を共有しやすい言葉はとても便利で、でも、どこか当てはまらない、零れた気持ちがあるような気がして……。そんな、言い表すことすら難しい、曖昧な心情をはっきりと書き出したこの作品が、とても好きです。
     

    • 2023年7月23日 12:56