良い感じの作画担当さんと組めたら絶対面白いものになると思うんですよ…!
ていうか私が見たくて…!
と主張したくてネタバレなしレビューを書くことにしました。届けこの思い!
書籍化された本作、キャッチコピーから恋愛ものか?と思われるかもしれませんが、恋愛…恋愛…?といった作品です。しんどい場面はあれどそう長くなく、爽快でテンポ良い話の進み方はこのみさんらしい優しさと強さに満ちています。気持ちが良い作品です。
ヒロインがメンタル強めのアラフォー同人書きのオタク兼夢女子なので少々癖が強く、その手の癖の人が苦手な方は苦手かもしれませんが、好きな人や同じ属性の人には刺さると思います。
ヒロインのメンタリティが癖があっておいしいです。
勝った!じゃないのよ、いや分かるけどwと独身オタクなら共感できるところがあるのではないでしょうか。
恋のライバル?的な存在も、皇帝も、いじわるなところはあれど根は悪い人ではないのがお話の中でわかります。この二人の関係性も良いですね。
愛されないお飾り皇后ではありますが、虐げられる事はなく、むしろお付きの方たちに大事にされている様子に安心して読み進めて行けます。へいわなせかい。
それでも波風は立ってきます。にんげんだもの。
お願いやトラブルに機転を働かせ次の一手を打っていく様子が気持ち良いです。ラストバトル()は思わずくすっと笑っちゃいました。
全体的にさわやかであっさり、だけど濃厚な部分もある、ソルベのパフェのような本作。
日々がちょっとしんどい、オタクなあなたにお勧めしたい作品でした。
書籍化おめでとうございました!
皇后さまに転移した主人公が、開放感爆裂させたまま、もうこの際やりたいことやっちゃうぜ~!(R18小説書いちゃうぜ~!)とフルスイングするお話。
これまで見たこともなかったハードな内容の官能小説に、頬を赤らめる侍女さんたち(*´ω`*)アラ~
文章は読みやすく、やり取りは軽妙でコミカル、めっちゃ楽しい!
主人公翠蘭の一人ツッコミも面白くて、ついつい笑わされちゃいます!
最後に盛り上がる山場も素晴らしかったです。
ピンチに陥った翠蘭の意趣返しは見事でした。
印象に残った翠蘭の言葉。
「これは私の生み出した子(さくひん)なのだから、愛は詰めまくっている」
(この言葉は作者さまの投影でしょうか……っ!)